「シンプルな味付けなのに奥深い味のスープ」
佐藤 周生です。
今回は、「20分で美味しく仕上がる和風ポトフ」を伝授します。
ポトフという料理は、ご存じだと思いますが、
こんな↓やつですね。
フランス料理の1つ。
フランス料理ではありますが、日本でいう味噌汁のような感じで家庭でよく作られるようです。
大きく切った野菜と肉類をスープで煮込むシンプルな煮込み料理。
そしてベースのスープは洋食なので、ブイヨンを使うのが一般的。
塩コショウで味付けし、ケチャップを入れる場合もありますね。
今回はこれを和風にアレンジ。
豚バラ肉のスライスと少し大きめに切った野菜をササっと炒め、出汁を加えて塩麹で味付け…
和だしと塩麴で作るのですね。
出汁はいつものように粉カツオ節と水でOK。
味付けは塩麹。仕上げにコショウをちょっと加えるだけ。
野菜の下準備だけちょっと時間を使いますが、煮込み始めたら20分ほったらかしで出来る。
なので、とにかく簡単。
でも、塩麴の味付けだけとは思いえないほど美味しく仕上がります。
これは、豚肉の脂のコクと野菜から出る甘みや旨味が溶け出ているから。
そして、塩麴独特の旨味がさらに野菜の味を引き立てます。
「煮込み料理は難しい」と思っている方ほど、
この「塩麹の和風ポトフ」を作って頂きたい。
20分程度で作れる料理とは思えない奥深い味が堪能できますので、作って実感してほしいです!
レシピみて下さい。
↓↓
【材料】(1~2人前)
豚バラ肉スライス(厚切り)…100g
じゃがいも…大2コ(150g)
たまねぎ…小1コ(100g)
にんじん…1/2本(50g)
ブロッコリー…5房(80g)
水…400cc
塩麹…大さじ2杯と小さじ1杯
粉カツオ節…大さじ1杯と1/2杯
コショウ…少々
乾燥パセリ(あれば)…少々
野菜の味がスープに溶け出し、自然の旨味と甘みとなって感じます。
シンプルな味付けで、美味しく食べて頂ける汁物です。
是非、作って見て下さい。
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