「台所の洗い物がいっぱいになっても、気が楽になる”2つ”の方法」
佐藤です。
今回は、以前に公開した記事ですが、「洗い物が苦痛なんです!」と言うメールを頂いたので再度公開することにしました。
料理の品数が増えたり、手のかかる料理を作るほど、ボウルやザル、計量カップ、フライパン、菜箸など調理の道具をたくさん使うと思います。
気が付くとシンクに洗い物がイッパイ。
「これ全部洗うのか・・・」と思うと、ほんと嫌になります。
食事にありつく前にテンション”ガタ落ち”、気が重くなります。
私も20年以上洗い物やってきたので、嫌になる気持ちは
よく分かります。
が、これを軽減する方法があります。
「台所の洗い物がいっぱいになっても、気が楽になる”2つ”の方法」
その方法「1つ目」は、さほど汚れていない道具、水ですすげば綺麗になって使える
道具は、『使い回しする』
です。
例えば、
刻んだ野菜を水でさらすことに使っただけのザルとボウル。
すでに中身は、料理に使って空になったとします。
それらは、油類を使ってませんからでコテコテに汚れてはいません。
次に何か切った野菜を入れるだけならそのまま(軽く水洗いでもOK)使い回しができます。
要するに、次々新規で道具を出して使うのではなく、今ある道具をできるだけ使う。
「使い回し」するってことです。
これで、少しでも洗い物を減らすことができ、後で洗い物が増えて嫌にならずに済みます。
それから、「2つ目」の方法。
洗い物の数は、減らすことはできませんが、
気分がかなり楽になり、洗浄時間を短縮できる方法です。
特にあなたが、きれい好きなら効果は抜群です。
私は料理を仕事にしている人間。
食べ物を扱うのでそこそこきれい好きです。
以前、親父っさん(料理のお師匠さん)にも「お前はセッカチやけど、仕事は綺麗だ」と言われたことがあるので、おそらく当たっているのではと思っています。
その私が、この方法を行なうだけで、すごく気が楽になるのをいつも実感しています。
その方法とは・・・
例えば、下の写真。
シンクいっぱいになった洗い物。
見るだけで嫌気がさします。
さらに、フライパンや大きな鍋、まな板なども洗わないといけない・・・
で、この散乱した洗い物をどうするのかと言うと・・・
↓このようにまとめます。
大きい道具類の中に小さい道具やお皿を重ねて、とりあえず”ひとまとめ”にします。
で、まとめた洗い物を隅っこに追いやって、「熱い湯」をたっぷり、かけて(湯に浸けて)おきます。
(汚れがとれやすくなります)
「途中で洗い物ができない」という時にひとまず、このようにまとめるのですね。
「洗い物がたまったな」と思ったらすぐに重ねてまとめるようにします。
シンクのスペースに余裕ができるので、見た目がすっきりして気分がすごく楽になるのを実感できます。
空いたスペースで大きなまな板もスムーズにササッと洗えます。
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