作り置きできる美味しい”味噌”!?
佐藤です。
今回は、
「野菜、豆腐などを美味しく食べるコク旨!濃厚!肉そぼろ味噌」を伝授します。
作り置きできる手作りで旨いタレやソースがあると、
「今日は簡単に済ませたい」
「あと一品、何を作ろ…」
という時に便利ですよね。
キャベツやもやしをササっと炒めてそのソースを絡めて簡単野菜炒め。
とか、絹ごし豆腐を適当に切って、そのタレをかけ、薬味をのせて簡単、創作冷やっこ。
など。
”すぐに”使えるものはほんとに気持ち的に楽ですからね。
で、おすすめしたい作り置きタレ…といいますか合わせ調味料みたいなものが、
「濃厚!コク旨!肉そぼろ味噌」
これは、いろいろと使える用途があります。
茄子を炒めて肉そぼろ味噌をからめれば、「茄子のそぼろ味噌炒め」に。
大きめに切った大根をやわらかく薄味で焚いて、肉そぼろ味噌をのせれば、「肉そぼろの風呂吹き大根」
もめん豆腐を茹でて肉そぼろ味噌をかけるだけで「肉味噌豆腐」ごはんにのせれば、ごはんのお供。
にもなります。
色々と使えて、しかも1週間以上日持ちします。
「肉そぼろ味噌」とは、鶏のもも肉を炒めて味噌、おろししょうがを加え、みりんで甘味、コチュジャンで少~し辛味も加えたもの。
脂分の多い鶏の”もも肉”をあえて使うことでコクのある濃厚な味の「肉そぼろ味噌」に仕上げることができます。
濃厚ではありますが、おろししょうがによって、しつこさは感じません。
濃い”みそ味”なので、豆腐にそのままかけても水っぽく感じず美味しく食べられます。
出汁を加えれば、濃さの調節も可能。
「かぼちゃの味噌そぼろ煮」など様々な場面で使うこともできます。
で、今回の料理は、この「肉そぼろ味噌」を炙った厚揚げにかける、
「炙り厚揚げのちょい辛!肉そぼろ味噌」です。
厚揚げを茹でて、炙って肉そぼろ味噌をかけるだけ。
簡単に作って食べて頂けます。
この料理は私が最後に大阪で働いた居酒屋店で鉄板にのせる料理で出していた一品です。
激熱に熱した鉄板に揚げたての厚揚げをのせ、これまた熱々の肉そぼろ味噌をかける。
すると肉そぼろ味噌が鉄板で熱せられ”ジュゥゥゥ~~”という音と煙と共に香ばしい匂いが充満します。
鉄板によって香ばしさが加わりさらに美味しくなるのですね。
この一品、毎回15食限定にしていたのもあって、いつもすぐに売り切れてました…
その料理を簡単にアレンジしたのが今回のおすすめ、
「炙り厚揚げのちょい辛!肉そぼろ味噌」です。
「肉そぼろ味噌」のレシピをメモっておいて下さい。
↓↓↓
【材料】
厚揚げ(大)…一枚(200g)
鶏”もも”ひき肉…200g
刻みネギ…適量
刻み海苔…少々
《肉そぼろ味噌》
(作り置き用に多めの分量になっています)
合わせ味噌…150g
(レシピでは少し甘めの麦味噌を使用)
清酒…大さじ2杯
みりん…60cc
おろし生姜…5g
コチュジャン…小さじ2杯くらい
※どんな味噌を使うかでみりん(甘味)の量が変わります。
濃い色(塩分が多い)の合わせ味噌ならみりんを増やしたほうがいいです。
おすすめの味噌は赤味噌です。
赤味噌の場合もみりんを増やします。
熱々のうちに食べて下さい。
酒の肴、サブ的なおかずにもなりますので是非作ってみて下さい。
『肉そぼろ味噌』は、完全に冷めてからタッパなどに移しかえて冷蔵保存して下さい。
1週間~10日、日持ちします。
茄子、大根、きのこ、豆腐などにかけたり絡めたりして使って下さい。
熱々ごはんにのせて食べてもOKです。
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