味付けの微調整に対応してくれます!

料理にオススメの調味料」(濃口醤油)

佐藤です。

今回も前回に引き続き、

「料理にオススメのしょう油」

を伝授します。

あなたは、このしょう油を料理に使うことのほうが多いかもしれませんね。

それは、『濃口しょう油』

率直に言いますが私がオススメする濃口しょう油は、「キッコーマン」さん。

大型のスーパーでは様々な種類がある場合も。

先日の淡口しょう油以上に種類は豊富です。

日本のしょう油のうち8割が、「濃口しょう油」と言われるほどですから。

で、その数ある濃口しょう油の中でなぜ「キッコーマン」さんなのか?というと…

私、この「濃口しょう油」に関しては「淡口しょう油」以上に様々な種類を使って試してきました。

特に煮物で使うと味に大きく差が出ます。

あなたにいつもお伝えする”煮物の割合”。

私も基本的にはお店でも家でもこの割合を活用します。

で、この割合で使う濃口しょう油も基本は「キッコーマン」さん。

「鯛のあら焚き」の割合なら、
『水3(2):酒3:みりん1:濃口しょう油1』+砂糖です。

例えば…

”九州の甘味のある濃口しょう油”を「キッコーマン」さんの代わりに使うと、すごく味のバランスが崩れます。

割合はそのまま、濃口しょう油の甘味分を砂糖で微調整しようとしても上手くできないのですね。

微調整する方法で何度も作ったことがあり、本来の味に近づけることはできますがバシッとは決まりません。

「何か違う…」

おそらく、しょう油に添加された甘味と後から微調整で使う砂糖では甘味の質が違うのでしょう。

「キッコーマン」さんの濃口しょう油は旨味、甘味、塩気のバランスがいいので「割合」で使う場合にもバランスのいい味にできます。

煮物で、「もうちょっとだけ濃口しょう油を加えると美味しくなる!」という時でも、他の濃口しょう油ではバシッと味が決まらないのですね。

私は”お店”で「魚の煮付け」を作る場合はそのとき使う魚の状態をみて割合を基本に調味料の量を微妙に変えます。

例えば、同じメバルであっても産地や扱い方で状態が変わりますので味を変えるのですね。

お客さんの好みの味にする場合もありますし、季節によっても変えたりします…
(これ私のすごさを軽く自慢しているのですが…)

このときに「キッコーマン」さんの濃口しょう油なら、私が求める味の微調整に対応してくれるので、「やっぱりキッコーマンだな」と思うことが多いです。

で、「キッコーマン」さんの濃口しょう油も、先日の「ヒガシマルさんの淡口しょう油」と同様、定番です。

多くの人が使っています。

”その味に慣れている”。

「慣れているから美味しく感じる」という部分もあると思います。

”多くの人に美味しいと感じてもらえる”こういった理由で
「キッコーマン」さんをオススメします。

あなたの好みの濃口しょう油もあるとは思います。

が、私がいつも伝授している”割合”は「キッコーマン」さんの濃口しょう油を使うのが前提でバランスの良い美味しい味が再現できるので、
(これもっと早く伝えなるべきでしたね、失礼しました…)

できれば煮物系は「キッコーマン」さんを使ってみて下さい。

「キッコーマン!」「キッコーマン!」と連呼したので、かなりあなたを洗脳できたと思います。

多分、しょう油のコーナーに行くと「キッコーマン」のしょう油しか目に入らないはずです…

【追伸】

「キッコーマン」さんの濃口醤油もいろいろと種類がありますが、
おすすめは「丸大豆」「特選」と書かれたタイプ。

どのタイプでも旨味、甘味、塩気の「バランス」は、大きく差がないので、基本的には、どれでもいいと思いますが、やはり値の高いタイプほど旨味は、強く感じます。

その分、質がいいと思われます。

その中でも「特選」はおすすめです。
(有機タイプなど、まだ上のタイプもありますが…)

◆「淡口醤油」のおすすめは、こちら↓

⇒『淡口醤油はこれがおすすめ!』

◆「油」のおすすめは、こちら↓

⇒『無色透明の”胡麻油”』

◆「みりん」「酒」のおすすめは、こちら↓

⇒『5万円の鍋コースに使う調味料とは?』

淡口しょう油はこれがおすすめ!

無色透明の「胡麻油」!?

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