20分弱で作れます…
佐藤です。
茶碗蒸しと聞くとやっぱり、「めんどくさそう…」と思いますよね…
でも、”今回お伝えする茶碗蒸し”は、是非挑戦して頂きたい。
なぜなら、それほどめんどうではないからです…
今回の茶碗蒸しがめんどうではない「5つの理由」
1,下準備が5~7分!
2,出汁を取る必要がない
3,具材が2種だけ
4,蒸し時間13分で作れる!
5,蒸し器がいらない!?
出汁は水に粉カツオ節を混ぜたものが出汁代わり。
だから出汁を取る必要が無い。
今回、おすすめする茶碗蒸しは、
「若筍茶碗蒸し」…
通常、茶碗蒸しは鶏肉や貝類、さらに野菜など3種ほど入れるなどして、最低でも5種類くらいは入る。
そして、それらを湯通しする手間もかかる。
ですが、今回の「若筍茶碗蒸し」の具材は、わかめと筍だけ。
切るだけ。
湯通しも必要なし。
あとは卵と出汁と調味料を合わせて茶碗蒸しのベースを作る。
やることは、それくらい…
ですから、早ければ5分。
長くても7分程度で下準備を終わらせることができます。
後は蒸すだけ。
始め強火で3分。
あとは弱火で10分。
はじめに強火で蒸して表面を固める。
表面が固まったら弱火でじっくり中まで熱を通す…
始めから弱火で蒸すと表面が上手く固まらず、卵が濁ったような状態になって、出来上がりが悪くなることがある。
ですが、始めに強火で蒸しておくと失敗しにくい。
仕上がりがきれいにできます。
そして、「蒸し器がいらない!?」
これは、ご存じの方はお分かりのように佐藤十八番の「即席蒸し器」を使う。
通常、茶碗蒸しといえば、市販の蒸し器が必要と思ってしまいますが、そんなものなくても茶碗蒸しとは作れる。
ちょっと深めの鍋で蓋が付いている鍋であれば、中に小皿を敷いて少なめの水を入れたら蒸し器に変身!
これで十分なのです。
このような感じで、本来面倒な茶碗蒸しもやり方次第で簡単に作れます。
総調理時間約20分。
煮物ならもっと時間がかかることもありますから、これならさほど苦ではないと思います。
そして、肝心な「味」これは安心して下さい。
私が日本料理店(会席)で学んだ茶碗蒸しベースの味をそのまま再現!
出汁と卵と調味料が絶妙のバランス。
奥深い味が楽しめます。
私、ここ最近ベジタリアンになっているので(ちょっと訳あって)、卵も食べない。
なので、母親に味見を強制…
「筍の歯ごたえがよくて、出汁も効いてるね」と好評でした。
作って頂ければ、分かります…
茶碗蒸しは面倒ではないことが…
レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
たけのこ..50g
茹で生わかめ…15g(乾燥わかめ、塩わかめでもOK)
木の芽…少量(あれば)(大葉などで代用)
※器は大きめの器を用意して下さい。玉地が多めの量になっているので。
【玉地】(ベース)
卵…1コ
水…160cc
みりん…小さじ1杯(5cc)
淡口醤油…小さじ2杯(10cc)
粉カツオ節…小さじ1杯
下準備を合わせて20分弱で作れます。
春の素材で茶碗蒸しを楽しんでみて下さい。
この記事へのコメントはありません。