濃厚な大豆の味と食感を楽しむ簡単手作り豆腐!
佐藤です。
今回は、「簡単!熱々で食べる手作り豆腐」を伝授します。
私、冬のシーズンは豆乳鍋をかなりの回数作って食べました。
豆乳を使って鍋や煮物にする場合、それほどあれやこれやと味付けしなくても、美味しくできるのですね。
大豆の甘みが強く、塩気がちょっと入れば十分。
私、豆乳鍋でも塩だけで味付けして食べたこともありました。
味噌を入れたり、淡口醤油で味付けしたりしましたが、シンプルな「塩」のみが一番大豆の味が感じられて美味しかったです。
で、そんな感じで「豆乳は旨いなぁ」と思っていた時に、ふと、はじめに修業した店で手作り豆腐を作っていたことを思い出しました。
お店で豆腐を作って、小ザルに盛って、「手作りざる豆腐」でメニューにのせる。
夏の限定メニューで売ってましたが、これ試作した時に出来立てを食べたのですね。
「豆腐って出来立ての熱々ほうが豆の味を感じるんだ」と思ったことを思いだしたわけです。
というここで、「手作り豆腐」のレシピを作りました。
『熱々で食べる!手作り蒸し豆腐』
豆腐の基本的な作り方は、豆乳を75~85度に温めてそこににがりを入れて、しばらく置いて固まってきたら型などに流し込んで固める…
という作り方ですが、これ豆乳の温度やにがりの濃度、にがりを入れてからの混ぜ加減など結構難しく失敗しやすい。
なので、家庭で失敗なく簡単に作る方法は「蒸す」やり方。
冷たい状態の豆乳ににがりを加えて軽く混ぜ、器などに入れてあとは弱火で蒸すだけ。
これだと、大体上手くいきます。
固まるまで加熱すればいいだけなので、気を付けるのは加熱時間だけです。
そして、通常の豆腐の作り方と違って、型で水分を切らないので、水分が多く滑らかな豆腐ができる。
木綿豆腐よりも、絹ごしよりも軟らかい。
豆の濃い味を楽しめるだけでなく、食感も楽しめます。
また、出来立ての熱々を食べるわけですが、湯豆腐とはまた違った感じで味わえます。
これは日本酒の肴で食べて頂きたい一品ですね。
今回のレシピでは、薬味とだしに付けながら食べるスタイルにしてますが、私、出来立てをそのまま何も味を付けずに食べました。
大豆の味が濃厚で、滑らかな舌触り、湯豆腐よりも美味しく感じました。
レシピみて下さい!
【材料】(1~2人前)
豆乳…300g
にがり…5cc(水で薄めずそのまま使えるタイプを買って下さい)
《薬味》
刻みネギ・おろし生姜・カツオ節…少量
黒ごま(あれば)…少々
【豆腐だし】
水…大さじ3杯
みりん…大さじ1杯
濃口醤油…大さじ1杯
粉カツオ節…小さじ1杯
熱々のうちに食べて下さい。
冷して食べても美味しいです。
豆腐だしも冷せば、冷たいだしとしてそのまま使えます。
濃厚な大豆の味と滑らかな食感が楽しめます。
是非作ってみて下さい。
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