「2日目の味噌汁も美味しく食べる方法」
佐藤です。
今回は、「2日目の味噌汁も美味しく食べる方法」を伝授します。
あなたがこれをマスターしておけば、「辛い味噌汁を飲んでしまう」という失敗がなくなります。
味噌汁を一人分毎回作るのは、「めんどくさい」と思う方は、2日分の量を作ることもあると思います。
または、作りすぎて2日分の味噌汁になってしまった・・・
なんて場合もあると思います。
で、2日目、その味噌汁を温めて食べると「なんだか辛く感じた」という経験は無いでしょうか?
あなた好みの味加減で完成されたはずの味噌汁。
が、湯気は冷めるまで出続けますよね?
これ、「湯気が出る」=「水分が蒸発していっている状態」
で、あなたは、その味噌汁を2日目も食べようとまた温める。
すると、また湯気が出ます。
「水分がさらに蒸発していっている状態」です。
始め出来あがった時に丁度いい味加減であっても熱を加えるごとに味噌汁の水分は蒸発していっています。
例えば・・・
500ccで、いい味加減の味噌汁が蒸発して450ccになり、さらに熱を加えて水分が蒸発して400ccになったとします。
これ、味噌汁の濃度が高くなっている状態。
500ccで、いい味加減なら400ccでは辛いですよね?
要するに”濃い”味のみそ汁に煮詰まった状態。
それ、食べれば辛く感じるわけです。
だから、2日目の味噌汁は辛いのです。
塩分の多い味噌なら、なおさらそれが強く感じます。
で、辛いから「お湯でも足そう・・・」ってなるわけですね。
なので、あなたにやって頂きたいことは2日目の味噌汁を温める時は、「お湯や水を足す」です。
できれば、出し汁(水とカツオ出汁の素)を足したほうが美味しさをキープできます。
「味噌汁は煮詰まって辛くなる」と熟知しておけば、始めからお湯や水を足せばいいというのがわかりますからね。
2日目の味噌汁を温める時は、「お湯や水を足す」というのをマスターしておいて下さい。
「辛い味噌汁」を飲む事がなくなり、あくる日も美味しい味噌汁が食べられます。
2日目分味噌汁のおすすめは、これ!「すぐ出来る!きのことわかめの麦みそ汁」
すぐに熱の通る食材ばかりなので7~8分で作れます。
しめじ、えのき、わかめ、油揚げ。
タップリボリュームのある具沢山の味噌汁です。
味噌は、甘味の強い”ホッ”とする味の味噌汁になる『麦味噌』を使用。
信州味噌も美味しいですが、”麦味噌”も負けず劣らずです。
きのこ風味の強烈な味噌汁のレシピはこの先です!
↓↓↓
【材料】
しめじ・・・1/3株(50g)
えのき・・・ 1/8束(20g)
わかめ・・・20g
油揚げ・・・1/3枚(15g)
麦味噌・・・30~35g
出し汁・・・500cc(水500cc+カツオ出汁の素2~3g)
『2日目の味噌汁は、お湯or水or出汁で薄める!』
必ずやって下さい。
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