「熱々で食べられる!酒の肴」
佐藤です。
今回は、「蒸すだけで出来る、熱々!酒の肴」を伝授します。
秋が近づき朝、晩が涼しくなってくると温かい料理が美味しく感じるようになります。
温かい料理と言っても食べる時にちょっとでも冷めてしまった中途半端な温かさではダメ・・・
口に入れた時に「熱ッぁぁ!!」と吐き出してしまうくらいの激熱の料理こそが秋の涼しくなった時期に丁度いいのです。
激熱の料理を「はふッはふッ」言いながら食べ、その後ゴクゴクゴクっと冷たいビールを喉に通す。
これがたまらないですね。
要するにこの激熱料理は酒の肴になるわけです。
「それ、どんな料理?」と聞かれて率直に答えれば、『蒸し料理』です。
もしかするとあなたは、「蒸し料理=難しい」と思っていませんでしたか?
そのようなイメージは今すぐ消し去ってください。
今回、あなたに伝授する蒸し料理ははっきり言って簡単すぎます。
小学生にでも出来る料理。
せいろ(蒸し物専用の入れ物)に食べたい野菜を適当に切って入れ、肉も入れてただ蒸すだけ。
難しい微妙な火加減や技術など一切いりません。
”蒸す”だけです。
蒸し器も使いません。
鍋とフタと小皿があれば「即席蒸し器」ができます。
蒸し器が無いからと言って今回の料理を諦める必要もありません。
今回のおすすめ、「三つ葉香る!彩り野菜と豚ロース肉のせいろ蒸し」は、キャベツ、きのこ、茄子、パプリカなどの彩りのよい野菜と豚の肩ロース肉をせいろに入れて”蒸す”だけ。
蒸すだけで簡単ですが、”1つ”だけこだわりがあります。
それは「香り」。
せいろのフタをパッと開けた時に出る蒸気には野菜や肉の「香り」が付いていて、これがあなたの嗅覚を刺激、「あ~いい香り~」となるのです。
この食材の香りだけでも、食欲が増進されるのですが、一種類だけ強い香りのする野菜類を入れます。
品のある香りがしたり、いい香りがしたりするもの。
今回は、”三つ葉”を使いましたが、他には柚子、レモン、スダチ、カボス、木の芽、春菊などこれらを一種入れるだけでさらに食欲が増進、香りを楽しめる料理になります。
あなたがアグレッシブな香りをつけたいなら”にんにく”もいいかもしれません。
「臭ッさ!!」といいながら食べるのも面白いと思います。
「三つ葉香る!彩り野菜と豚ロース肉のせいろ蒸し」は、ポン酢や胡麻だれを漬けながら食べると一番美味ですね。
私は、秋、冬は、この料理を月に2、3回は作って食べます。
何度食っても飽きない。
キャベツ、豚肉、ポン酢の相性が抜群で酒の肴に最高なのですがおかずとして食べることも多い蒸し料理です。
作り方というほど説明もいらない料理ですが一応レシピ公開しておきます!
↓↓↓
【材料】
豚肩ロース肉スライス・・・80g
キャベツ(1/4にカットしてあるキャベツ)・・・外側の葉4~5枚(80g)
長茄子(中)・・・1/3本(40g)
しめじ・・・1/6束(30g)
えのき・・・1/8束(20g)
パプリカ黄・赤・・・各1/4個
三つ葉・・・1/2束
ポン酢・・・適量
ポン酢をタップリつけて食べてください!
ポン酢に刻みネギ、大根おろしなどの薬味を加えればなお食べられ食べられます!
蒸篭(せいろ)が無い場合は、直径13~15cmのザルを綺麗に洗って代用してみて下さい。
今回の食材は、熱の通りが早いものばかりを使っていますが野菜、肉、魚何でもOKです。
もし芋類を使う場合は、熱の通りが遅いので長めに蒸して下さい。
今日はお好きな食材を買ってきて「簡単!熱々!せいろ蒸し」を作ってみてください!
「蒸し料理の栄養ってどうなの?」と気になるあなたはこちらの記事をご覧下さい。
↓↓↓
この記事へのコメントはありません。