『白ぶどう酒香る!塩味ベースのガッツリ!鶏もも肉のジューシー唐揚げ』
佐藤です。
今回は、「白ワインに漬け込む塩味ベースの鶏の唐揚げ」を伝授します。
ちょっとお聞きしたいのですが・・・
あなたは、ケンタッキーの「フライドチキン」やファミリーマートさんの「ファミチキ」を皮をベロッと外して”身”だけを食べたことがありますか?
もし、試したことが無いなら一度試してみて下さい。
物凄い”塩味”に驚愕します。
「フライドチキン」や「ファミチキ」が美味しいと感じるのは、外側の衣に秘密があるのではありません。
特殊な調理法を使って作っているから旨いわけでも無いのです。
本当の秘密はあのドギツイ”塩”味が美味しさの秘密なのです。
例えば、塩味の焼き鳥。
塩と同時にコショウもかける焼き鳥屋さんが多いのですが、かなりの量の塩をかけているのをみたことはないでしょうか?
職人さんが、串に刺したモモ肉を片手に数本持ち、70~80cm離した上から塩、コショウをバサバサぶっかけているシーンを・・・
(下に落ちてる塩の方が多いような気もしますが・・・)
塩味の鶏肉を美味しく食べるには、あのギトギト脂に勝つ塩分が必要です。
塩気が脂に負けると、強く味を感じないのです。美味しくない・・・
なので、焼き鳥には塩をタップリとかけるのです。
「フライドチキン」や「ファミチキ」も同じ。
美味しく感じさせるために下味といえないほどの塩味を浸み込ませてあります。
(これは私の想像ですが、塩味を強烈につけているのはおそらく腐敗を避けるためでもあると思います)
で、この特徴を生かしたおすすめの鶏料理は、『白ぶどう酒香る!塩味ベースのガッツリ!鶏もも肉のジューシー唐揚げ』
これ、よく「鶏の唐揚げ」に使う醤油を使いません。
「塩」だけで味をつける。
さらに日本酒を使いません。
洋風仕立てにするため「白ワイン」を代わりに加える。
これ、揚げたててかぶりつくとよくわかるのですが、鶏肉にワインのいい香りが付いて鶏の臭みを感じさせません。
塩味だけにするので洋のワインがよく合います。
この「唐揚げ」、私が大阪から岡山に帰ってきてすぐ働き出したお店で伝授された料理。
これが、バカバカ売れる。
店で人気ナンバー1の一品でした。
特別にあなたにもお店のレシピそのままを暴露します。
↓↓↓
【材料】(1人前)
若鶏もも肉・・・500gくらい
塩・・・2.5g
コショウ・・・1g(粗挽きの黒コショウがオススメ)
卵(M玉)・・・1コ
片栗粉・・・50g
サラダ油・・・・・300cc~400cc(鍋が大きいほどたくさん必要)
レモン・・・適量
《漬け汁》
白ワイン・・・30cc
(酸味が少なく、ほんのり甘い白ワインが一番合います)
おろしにんにく・・・3g
おろししょうが・・・3g
日本酒の代わりに白ワインを使い、洋の風味をつけた塩味ベースのジューシーな「鶏もも肉の唐揚げ」です。
あなたが、ヘルシーな唐揚げを食いたいなら、鶏”むね”肉を使って揚げてください。
口当たりのあっさりな「鶏から」が食えます。
本日は、「鶏肉(ももorむね)」をスーパーで買っておいて下さい。
で、作ってみてください!
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