シャキシャキ食感の鬼おろしで旨い!
料理家 佐藤周生です。
今回は、「5分で作れる和そば料理」を伝授します。
季節に関係なく、麺料理というのはいくつでもレパートリーを増やしておきたいですよね。
比較的、簡単に作れますから。
で、今回おすすめするのは「和そば」…
桜も咲き始め、温かくなってきたので、「ザルそば」と言いたいところですが、まだ肌寒い。
といって平凡な熱い「かけ蕎麦」も面白くない…
そこで、ご紹介するのは、
『鬼おろし蕎麦の温か浸けめん』
茹でそばを使い、お湯で温め、かつお節たっぷりの熱々濃厚な浸けだしにつけながら食べる麺料理。
冷たくもなく、熱々でもない、食べやすい温度で食べる、つけ麺の蕎麦ですね。
通常、つけ麺は、つけ汁は熱々で、めんのほうは冷たい。
なので、食べているうちに冷たくなるのですが、私のおすすめ「つけ蕎麦」は、めん(そば)も温かい。
冷たくはなく、ちょっと温かくで食べて頂けます。
で、ただの「つけ蕎麦」では、つまらないので、大根おろしをたっぷりのせる!
さっぱりした味になり、温度も少し下がって、猫舌の方でもスルスル食べられる。
大根は消化促進の効果もあるで、麺を2玉にして食べても胃もたれもしません。
で、その大根おろし、できれば、『鬼おろし器』ですりおろしてほしい。
(※通常の大根おろしでも美味しく食べられます)
”粗い”大根おろしができるおろし器ですね。
(こんなやつ↓)
この粗い大根おろしは、食感がよくなる。
粒々した大根おろしがシャキシャキした食感を出す。
これが良い感じで美味しさを増してくれます。
粗くおろすと辛みも出にくいので、大根の甘みのほうを強く感じます。
特に晩酌後の締めに最高ですし、「今日は軽く済ませたい」、という時の晩飯にも最適です。
私は、昼めしで作って食べたのですが、さっぱりで食べやすく、減量中なのに2玉食べてしまいました…
今回は、調理時間5分で作って頂けるように”茹で蕎麦”を使いましたが、「蕎麦にはこだわりがある!」という場合は、生蕎麦から茹でて頂いてもOK。
断然、こっちの方がのど越しもいいし、蕎麦自体も美味しいです。
すぐに簡単すぎるレシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
蕎麦(茹でそば)…1玉
大根おろし100g
刻みネギ…少量
刻み海苔…少量
【浸けだし】
割合『出汁4:みりん1:濃口醤油1』
水…60cc
みりん…大さじ1杯(15cc)
濃口しょう油…大さじ1杯(15cc)
粉カツオ…小さじ大盛1杯
冷めないうちに食べて下さい。
茹でそば、大根があれば簡単にできます。
是非、作ってみて下さい。
【追伸】
「鬼おろし器」、大根おろしを使う料理には、結構役立ちます。
私は、鍋料理でよく使いますね。
「○○おろし鍋」という感じで魚介でも、肉でも、美味しくさっぱり食べられます。
通常の細かい軟らかい食感の大根おろしもいいのですが、鬼おろしの大根おろしは粒が粗く、シャキシャキ食感!
何とも言えない感じで料理に一役かってくれます。
始めてこの”鬼おろし”の大根おろしを見た人は、大根おろしと分からない場合もあります。
料理で「なんだろ、これ?」と思わせる演出も面白いです。
「鬼おろし器」は、見た目おろしにくそうに見えます…
何となく引っ掛かるのでは?と思うのですが、意外とスムーズにすりおろすことができるのですね。
(大根の鮮度にもよりますが…)
私のおすすめ「鬼おろし」は、こちら↓です。
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