意地で使い切る天ぷら”衣”
佐藤です。
「天ぷらを作った!」
でも、衣が残ってしまった…
もったいない…
でも大丈夫です!
発表!
『残った”衣”を使い切る美味い料理』
天ぷら料理を作ると必ず”衣”が残ります。
ぴったりで使いきれるといいのですが、滅多にないです。
というのも天ぷらを揚げる時は、ある程度の量の”衣”がないと揚げにくいです。
先日伝授した「するめイカの天ぷら」もできるだけ”衣”が残らないような量にしてありますが、「最低限の量」が必要です。
なぜなら、タネ(食材)に”衣”がしっかりからんでくれないからです。
少ない量の”衣”をタネに付けようとすれば、塗りつけないといけません。
タネ全体に”衣”が綺麗に付きません。
こんな状態で揚げた天ぷらは残飯同様です。
廃棄した方がましです。
しっかりタネにからむ量の多めの”衣”が必要です。
なので、”衣”は、残って当たり前くらいに思って、今回、伝授する残った”衣”で作る料理を参考に使い切って下さい。
残った”衣”で作る料理は、私の思いつく限りで6種類あります。
こういった料理を熟知しておくと残った”衣”で、「もう一品作る」、「あくる日に別の料理に使う」ことが出来ます。
意地でも使い切れます。
今回は、6種類のうちの一つ
「ちくわの磯辺揚げ」
です。
残った天ぷらの”衣”に「海苔」を入れて「磯(いそ)風味の衣」にします。
あとは、ちくわをその「衣」にからめて揚げるだけです。
この料理も酒のアテになります。
材料は、「ちくわ」でなくともいいです。
かまぼこ、練り物の天ぷら(平天など)天ぷらで使う野菜(レンコンなど)もおすすめです。
海苔の風味、”海の香り”がする天ぷら料理です。
「ちくわの磯辺揚げ」そのまま食べても十分旨いのですが、するめイカの天ぷらと同様、マヨネーズしょう油で食べるとさらに極上の旨さです。
350mlの缶ビール2本では足りないかもしれません。
あなたが毎日、酒を飲む方なら必須料理にして下さい。
では、
「ちくわの磯辺揚げ」のレシピに進みます!
↓↓
【材料】 (1人前)
ちくわ…中3本
のこった天ぷら”衣”
味付け海苔、または青さのり…適量
サラダ油…500cc
マヨネーズ…適量
濃口しょう油…適量
一味…少量
◆鍋に揚げ油を準備し、弱火つけておきます
(すぐに揚げられるようにします)
”衣”が残ったら、まずこの料理を作ってみて下さい!
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