フライパンで焼くだけ!
佐藤です。
今回のビールのアテになる一品は、
「エビの塩焼」
もし、まだ食べたことがない方は、
だまされと思って作ってみて下さい。
エビ独特の磯の香り、程よい食感、
ふんわり感じる自然な甘み…
定番は、レモンを搾ってかける。
これも美味しいのですが、
私のおすすめは「しょうが酢」。
「生姜酢」に付けながら食べると、
さっぱりしながらも、エビの甘みが引き
立ちます。
お酢は、疲労回復に繋がりますから
健康的にもいいです。
枝豆などビタミンB1が多い食材と合わ
せて摂取すれば、さらに疲れが取れます。
で、 「エビの塩焼」は 、なんだか
めんどくさそうなイメージをお持ちの
方もいますが、
下ごしらえは、背ワタを取るだけ。
殻ごと塩をふってフライパンで焼く。
だから、ほとんど手間なし…
素材がいい物ならシンプルな調理でOK。
エビは、殻に風味があるので、殻ごと
焼いたほうが絶対旨いです。
洋食など残った海老の殻をスープに
使うくらいですからね。
和食でも、煮物に加えたり、だしに
したりします。
5~6分焼くだけ。すぐに晩酌に
ありつけますよ。
では、フライパンで美味しく焼くコツ
をレシピでお伝えします。
↓↓
【材料】(1人前)
エビ…3尾
(今回は”赤エビ(アルゼンチン)”を
使いました)
塩…適量
おろし生姜、酢…少量
1、エビは、冷水で洗って水気をしっかり拭き取ります。(鮮度がイマイチの
場合は水にお酒を混ぜてその中で洗うと臭みが抑えられます)
2、背ワタを取ります。
串やつま楊枝などを殻と殻の間にさし込み、背ワタをゆっくり引っ張り出します。
(上手く出てこない場合は、次の殻と殻の間にさし込んでみて下さい)
※背ワタは、透明な場合もあります。
つま楊枝で引っ張り出したら、指でゆっくり取り出してもいいです。
3、塩をふります。
全体にふり、「ちょっと多いかな」と思うくらいふって下さい。
4、裏返して、反対側にも塩をふります。
5、フライパンを強火で熱します。(油はいりません)
40秒ほど熱したら、頭を左に背を手前に向けて並べ、弱火にします。
(頭が左、腹側を手前にしてお皿に盛るのが基本なので、反対から焼いていきます)
6、弱火のまま2分~3分焼きます。(片面)
熱が通ってくると中の身が白くなるので、半分白くなったら裏返す
タイミングです。
7、裏返します。
半分白くなったらすぐに裏返す。ここが大事なポイント。
(焼き過ぎないのがコツです。焼き過ぎるとパサパサして食感が悪くなり
美味しくないでからです)
8、両面焼けたら、バットなどに取り出します。
頭の殻のツノ部分をゆっくり引っ張り、殻を半分剥いた(持ち上げた)状態に
します。(熱いので注意して下さい)
(美味しそうな盛り付けになり、頭を食べる時にも食べやすいです)
9、平皿に盛ります。立てかけるように盛ると綺麗です。
(写真は、クマ笹を敷いています)
10、醤油皿に酢、おろし生姜を少量入れます。
11、完成です!
殻ごと食べられますが、まずは剥いて生姜酢に付けて食べてみて下さい。
(殻に付いている塩を付けながら食べると丁度いい塩加減で味わえます)
最もシンプルで簡単なエビの一品です。
ビールが進みます。
是非作ってみて下さい。
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