佐藤です。
今回は、
『冬瓜を使った煮物、簡単で豪華な創作料理』
を伝授します。
先日、冬瓜の味噌汁をお伝えし、その中で簡単にできる
「冬瓜の基本の下準備」も伝授しました。
作って頂けたでしょうか?
今回は、その下準備を理解していればできる”冬瓜の煮物”です。
これ、
40分も50分も手間ひまかけるめんどくさい料理ではありません。
単に、コトコト焚いて終わりのシンプル過ぎる煮物でもありません。
この料理は、
冬瓜を15分煮含め、厚切りの豚バラ肉をササッと
フライパン強火で焼いて冬瓜にのせます。
その上から「べっ甲餡(べっこうあん)」という色の濃い、
濃口しょう油ベースの”餡(あん)”をかけるだけ。
煮物をアレンジした”創作料理”です。
”あっさり”の冬瓜に旨味のある豚バラ肉の”脂”と、濃厚でほど
よく甘辛い”あん”が合わさり、冬瓜だけでは、物足りない絶妙のバランスが味わえます。
調理過程で、
もっともあなたの大事な時間を剥奪する”茹でる(湯がく)”作業がありません。
鍋で茹でれば、15分もかかります。
が、
時短調理の必須法、「レンジ加熱」を用います。
だから、「下茹で」が経ったの4分です。
肝心要の”煮汁”も出し汁14:酒1:みりん1:淡口しょう油1の固定された
「割合の出し汁」なので、だれでも簡単でブレのない味が作れます。
【べっこうあん】も同様、
”出し汁6:みりん1:濃口しょう油1+(少量の砂糖)”の決まった「割合のあん」です。
甘過ぎた・・・、辛すぎた・・・
調味料をあれこれ足し、複雑な味にしてわけがわからず、失敗するなどありえません。
料理は、”餡をかける”
というだけで上品さが出て豪華になります。
簡単で豪華に作れる、
「冬瓜の旨煮と厚切り豚バラ肉のべっ甲餡かけ」
は、私が夏の会席料理の献立を考案する時に必ず加える創作一品です。
なぜなら、毎回どんなお客さんにも高評いただくからです。
では!
あなたにもすぐに作れるように余計な手間をはぶいた
”簡単レシピ”で説明します!
↓↓
【材料】
冬瓜・・・200g(1/16個)
豚バラ肉厚切りスライス・・・100g
(4~5cmにカットしてあるもの)
刻みネギ・・・少々
【冬瓜煮汁】
水・・・280cc
酒(清酒)・・・20cc
みりん・・・40cc
淡口しょう油・・・20cc
粉カツオ節・・・小さじ2杯
【べっこうあん】
水・・・50cc
みりん・・・大さじ1杯と小さじ1杯(20cc)
濃口しょう油・・・小さじ2杯(10cc)
粉カツオ節・・・小さじ1杯
水溶き片栗粉・・・10cc
(片栗粉4g、水6ccとまぜる)

約4cm角の4等分に切ります。
(写真の冬瓜は、切り込みをつまようじでなく、包丁で行なったので鹿の子の模様になってます)

大きめの器に切った冬瓜と水、大さじ3杯(45cc)を入れ、ラップをかけ隙間を空けておきます。
レンジ(700W)で4分加熱します。
皮目と反対側につまようじを刺し、軟らかくなっていればOKです。
(レンジから取り出す時、器が激熱なので乾いたふきんなどで挟んで持ってください)
まだ硬い場合は、さらに30秒から1分レンジ加熱し、軟らかくします。

〈急冷することで皮の部分が翡翠色(透明感のある綺麗な緑色)になります、
熱いままほっておくと汚い黄緑色になってしまいます〉

沸騰したら、冬瓜をそろ~っと、潰れないよう丁寧に入れます。

(煮汁が冬瓜にかぶってない場合は、キッチンペーパーをかぶせて焚いて下さい。)

鍋に【べっこうあん】の水、調味料を合わせ、中火にかけます。

出し汁をお玉でまぜながら、水溶き片栗粉を少量づつ入れとろみを付けます。
(みたらしだんごに付いている餡より、もう少しゆるい”とろみ”にします。)
【べっ甲餡】できあがり!
このまま、おいておきます。

冬瓜の汁気は、よくきります。
スプーンなどですくい取ると崩れずに盛ることができます。

(サラダ油は、敷きません豚の脂で焼きます)
両面、各30秒ほど焼いて熱を通します。
(焼き過ぎると硬くなりパサつきます)


豚肉の上に刻みネギをのせて完成です!
(おろし生姜を入れるとさらに美味しくなります)
冬瓜の下茹で、お湯で茹でると15分→レンジ加熱なら4分で熱を通せて時短になります。
後は、「割合」の煮汁で焚くだけ。
そして、豚肉を焼いて、あんを作ってかけたら出来上がる、簡単で豪華な「創作料理」です。
冬瓜と豚バラ肉とべっ甲餡とが口の中で絡むとなんとも言えない旨味が味わえます。
酒のあて、おかずにもなる作る価値、大ありの一品です。
是非、
レシピを熟読しながら作って下さい!
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