【もやしの傷みがはやい3つの理由…】
健幸料理家 佐藤周生です。
前回お伝えしたおすすめ料理は「もやし料理」だったので、「もやし」を使い切れてないかもしれないと思い、今回も簡単なもやし料理を伝授したいと思います..
で、「もやし」というのは水分が多い。
なので、足がはやい(傷みがはやい)ので早く使い切ったほうがいいです。
「もやしは安い!」といっても捨てることになれば、勿体ないでしょ?
ちょっと罪悪感もある…
で、ちなみに、
「もやし」より水分が多い野菜で傷みにくい場合もあるので、
特に「もやし」が傷みやすい他の理由としては、こんな3つの原因があります…
・発芽途中なので細胞が活発で、衝撃や温度変化の影響を受けやすい。
・発芽の成長が止まらないように殺菌を弱くしてある。
・もやし内の栄養生成作用の影響。
など、他にもあるようですが、そういったことも原因のようです。
そんな「もやし」を長持ちさせる方法は、【水に浸けたまま保存する】です。
袋のまま冷蔵庫に入れておくより、水に浸けて冷蔵保存した方が長持ちします…
(※切ってから水に浸けてしまうと栄養素が抜けてしまうので、必ず切らずに水に浸ける)
で、そんな傷みやすい「もやし」…
味噌汁や野菜炒めに入れて使い切る方法もありますが、
こんな「おかずになる」さっぱり料理にできる方法も知っておくと、もやし料理の”レパートリーが広がる”と思います。
それが、これ、
「もやしとやわらか玉子の甘酢あん」
もやしをフライパンでパパっと炒め、溶き卵を焼いて「もやし」の上にのせ、甘酢あんをかけるだけ。
簡単に言ってしまと「かに玉」に似たような味…
ですが、もやしのシャキシャキ食感が玉子と甘酢あんとすごく合うので、「かに玉」とはまた違う食感&美味しさがあります。
焼いた玉子に餡をかける料理は、これまでにもいくつか紹介したことがありますが、今回は「甘酢の餡」なので、
酸味がある分、すごくさっぱりで食べて頂けますね。
私、ごはんにのせて食べたら「どんどん口にかき込みたくなるな」と思ったので、
「丼ぶり」にするのもいいかと思います。
簡単レシピ、見て下さい!
↓↓
【材料】(1~2前)
もやし…1/2袋(100g)
卵…2コ
刻みネギ…少量
油…小さじ2杯
【甘酢あん】
水…大さじ1杯
みりん…大さじ4杯
酢…大さじ2杯
濃口醤油…大さじ1杯と1/2杯
粉カツオ節…小さじ1杯
片栗粉…小さじ1杯と1/2杯
もやしを炒め、卵を焼いてのせ、甘酢あんをかけるだけ。
もやしと玉子、調味料があればできる、簡単なさっぱりおかずになってくれます。
また、もやしの代わりにキャベツや玉ねぎ、菜っ葉類を使えば手軽に応用もできると思います。
是非、作ってみて下さい。
こちら↓の玉子餡かけ料理もおすすめです。
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