【ホットな辛味で免疫高める!】
健幸料理家・健幸アドバイザー 佐藤周生です。
まだ梅雨明けしてませんが、晴れた日は、セミの鳴く声もチラホラ聞こえ出し、夏本番が近づいてる感じがしますね。
蒸し暑さが続いて、体調を崩しやすい時期…
今回は、そんな時に…と言いますか、蒸し暑さを吹っ飛ばす!ごくたまに食べて頂きたい、おすすめの一品を伝授します。
「ホットな辛味で食べる、後味スッキリの手羽先料理」
私が手羽先を好きなこともあり、「手羽先料理」は、これまでに8種類お伝えしています。
で、今回のおすすめ「手羽先のラー油焼き 海苔タレ」は、ホットな辛みを加えた夏にピッタリの一品!
手羽先を唐辛子系の辛味「ラー油」で焼き、ジワジワくる辛みを加えてます。
そして、味付けは照り焼きタレに海苔を加えた磯風味のタレに絡めてコッテリ味に。
そして、ここから通常の「焼く手羽先料理」とちょっと変わってまして、
「粗みじんの玉ねぎをたっぷり散らす」
生の玉ねぎと共に食べることで、ラー油の辛みが程よくやわらぎ、後味がスッキリします!
何より、生の玉ねぎからは、消化酵素が摂取できる!
鶏肉を含め、肉類(たんぱく質)は消化負担が大きいので、玉ねぎから摂れる酵素で、その負担を軽減することができます。
あと、ラー油の辛味は「唐辛子」。
唐辛子は代謝を高め、冷房などで冷えた体を温めてくれ、免疫を高めます。
冷房は意外と強くカラダを冷して免疫を下げ、体調を崩す原因の1つになってますから。
「手羽先のラー油焼き 海苔タレ」のような唐辛子辛い料理は有効、ということです。
ただ、肉類は体のpH値(ペーハー)を下げ、カラダを弱らせるので、頻繁には食べないで下さい。
たま~の楽しみにして頂きたい!
で、調理的なポイントで1つ、「手羽先にタレを絡みやすくする方法」があります。
これ、他の料理でも言えることですが、
それは「○○を取る」、です。
「○○」とは?
レシピで確認してみて下さい!
↓↓
【材料】(1~2人前) | 分量 | 備考 |
手羽先(中) | 7本(450g~500g) | |
玉ねぎ(中) | 1/4コ(50g) | |
ラー油 | 大さじ1杯 | |
くず海苔(または青のり) | 大さじ1杯分 | くず海苔とは刻み海苔などの袋の底に溜まった崩れた海苔のこと |
【タレ】 | 分量 | 備考 |
みりん | 大さじ1杯と1/2杯(23cc) | |
濃口しょう油 | 大さじ6杯(90cc) |
1、玉ねぎ(1/4コ)は、”粗みじん切り”にします。(4mm角)
みじん切りのやり方は⇒こちらをクリック
2、手羽先は、中央に切り込みを入れ、「貫通」させます。
※中央に3~4cm幅の切込みが入っていればOK。
3、【タレ】を作ります。
鍋にみりん(90cc)、濃口しょう油(大1と1/2)を入れて強火にかけます。
4、沸騰したら、中火の強にして煮詰めます。
5、50cc(約半量)になるまで煮詰めたら出来上がり!(とろみが付くまで)
6、【タレ】作りながら、手羽先を焼きます。
フライパン(大)に強火にかけ、ラー油(大1)を敷きます。
7、手羽先を並べて焼きます。(中火にして2分焼く)
※身が分厚い「表面」を下に。
8、表面に少し焦げ目が付いてキツネ色に焼けたら、返して裏面も2分中火で焼きます。
9、両面焼き色が付いたら蓋をして中火の弱に。
5分蒸し焼きします。
10、5分後焼いたらフライパンを傾け、油分をきります。
※手羽先が動かない程度に傾ける。
11、ある程度、油分が切れたら取り出してボウル(大)に入れます。
さらにキッチンペーパーで油分をしっかり拭き取ります。
※油分が多く付いているとタレが絡まない。油分ではじかれる。
12、【タレ】と「くず海苔」を加えて全体に絡めます。
13、平皿に重ねて盛ります。
14、タレも一滴残らずかけます。
15、仕上げに粗みじん玉ねぎを散らして完成です!
タレの甘辛味を感じた後、手羽先の肉の旨味を感じつつ、ジワジワとラー油のホットな辛みが現れ、最後に玉ねぎでスッキリする…
今まで食べたことのない「手羽先料理」が堪能できます!
そして、生玉ねぎの酵素でほんの少し消化負担をやわらぐところもメリットですね。
是非!作ってみて下さい。
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