「野菜を蒸して、クリームソースをかけるだけ!」
佐藤 周生です。
今回は、前回お伝えした「豆乳ホワイトソース」を作っておけば簡単にできる、
「蒸し野菜のクリームかけ」
を伝授します。
前回の「豆乳ホワイトソース」は作って頂けたでしょうか?
4~5品分の料理がパパっと楽に作れますから、是非作ってみて下さい。
冷凍保存できますからね。
で、この 「豆乳ホワイトソース」 …
グラタン・ドリア・クリームコロッケなどに応用できる、でもちょっと手間がかかる。
休みの日ならちょっと時間をかけて楽しみながら作れるかもしれませんが、
平日の晩飯にはちょっと面倒かもしれません。
そこで、晩めしのおかずまたは酒の肴でパパっと作れる一品がこれ…
「白菜と鶏肉の豆乳クリームかけ」
鶏もも肉・白菜・ほうれん草・椎茸を即席蒸し器で10分蒸して、温めた「豆乳ホワイトソース」をかけるだけ!
冷え込む夜の晩めしには温まる一品が最適!
この料理、それにピッタリです。
蒸されて甘みの増した白菜…余分な脂がそぎ落とされてサッパリした、でも旨味のある鶏もも肉…
他の野菜の旨味も重なって豆乳ホワイトソースとベストマッチ!
簡単に温まる一品が作れちゃいます。
「白菜と鶏肉の豆乳クリームかけ」 は蒸すだけの簡単な料理ですが「豆乳ホワイトソース」をそのまま温めて使うとちょっと濃度が濃い。固さがある…
ちょっとやわらかく、滑らかにした方が蒸し野菜には合います。
なので、具材を蒸した後に出る「蒸し汁」を利用。
これを「豆乳ホワイトソース」に加えてのばすわけです。(薄める)
薄めるとホワイトソース自体の味も少し薄くなるのですが、
野菜と鶏肉の旨味が溶け出た「蒸し汁」ですから、塩分が薄まっても旨味が増している分、美味しく感じます。
そして、濃度も滑らかになり、全体の食感のバランスもGood。
通常なら捨ててしまう「蒸し汁」も使うので、無駄のない料理と言えますね。
この料理、数日前のグッと寒さが増した日に試食したのですが、気温的にもいいタイミング。
何といっても白菜が甘くて美味しかったです。もちろん豆乳ホワイトソースがあってこその美味しさだと思います。
これから冬に入り、さらに冷え込むとこの料理の良さが引き立つのではないでしょうか。
なので、熱々のまま食べられるよう、段取りよく作ることも大事ですね。
1つ、方法としては蒸し上がったらそのままにして(火は止め、蓋をしたまま)、食べる準備が整った状態で盛り付けを開始。
そうすれば、熱々のまますぐ食べられますよね。
普段でも有効な方法だと思います。
参考にしてみて下さい。
今シーズンのヘビーローテーションレシピとしておすすめです。
簡単すぎるレシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
鶏もも肉…1/2枚(100~120g)
白菜…中2枚(150g)
ほうれん草…1株(50g)(1束ではなく1株。ひと固まり)
椎茸…大1コ(小なら2コ)(20g)
塩…小さじ1/3杯
乾燥(粉)パプリカ…少々
豆乳ホワイトソース…100g弱
↓
※常温に戻しておく
※蒸し汁で伸ばす
肉・野菜を蒸して、豆乳ホワイトソースをかけるだけ!
いろんな野菜でできると思いますので、考えてやってみて下さい。
鶏肉の代わりは「豚肉」。魚なら「白身魚」が合います。シャケ・タイ・タラなど。
その前に「豆乳ホワイトソース」を作っておいて頂きたい。
★こちら↓↓
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