「美味しい豆乳鍋の2つのポイント!」
ちょっと朝夕の寒さが増してきましたね…
佐藤 周生です。
今回は「簡単な豆乳の鍋料理を」お伝授します。
10月半ば過ぎたというのになかなか寒くならず、鍋レシピを公開するタイミングを伺っていたのですが、やっと「公開しても良いかな」と思える寒さになりました。
と言っても昼間は20℃超す日が続いているので、そこそこ温かいですよね。
ちなみに最低気温が18℃を下回れば、長袖に衣替えのタイミングらしいです…
で、今回お伝えする鍋は「胡麻豆乳鍋」。
以前にご紹介したことがある豆乳鍋は「豆乳のみ」、今回は胡麻を加えた『胡麻豆乳だし』にしています。
市販の鍋の素にも「ごま豆乳鍋の素」ってありますよね。
あれはあれで美味しいのですが、やはり添加物とか化学調味料たっぷりですので…
私がお伝えする 『胡麻豆乳だし』 は、ごく普通の調味料を使い、豆乳の「豆」の自然な味を損なわないようしています。
ですので、調味料は「淡口しょう油」だけ。
以前お伝えした豆乳鍋にはみりんも加えていますが、豆乳は濃厚タイプであれば、結構甘みが構強い。
なので、今回はあえてみりん(甘み)は加えずに作ってみました。
また、胡麻も加えるので風味と旨味がプラスされ、淡口しょう油だけでも十分美味しく作れます。
で、具材の野菜は何でもOK。
今回は白菜・長ねぎ、椎茸、青ねぎとシンプルな内容。
それと豆腐も無し、豆乳は豆ですから、豆乳だしが豆腐みたいなものです。
そんな感じで具材はシンプルだけれども、メインの「豚バラ肉」が胡麻豆乳だしにコクを加えてくれるので、最高に美味しくなるわけです。
「鍋料理」に豚肉は欠かせない存在ですね…
この「胡麻豆乳だし」、10回ほど味を微妙に変えて試作しましたが、やはり「カツオ節」も入れたほうが美味しくなりました。
やはり「出汁」は、必須です…
と言っても粉カツオ節をパラパラっと加えるだけなので簡単!
で、この鍋を美味しく作るためのポイントは「2つ」。
1つ目、「濃厚タイプの無調整豆乳」を使う…
あまり安い豆乳ですと、水で薄めてあるのか分かりませんが、豆の味が薄く、甘みも少なく感じます。
なので、ちょっと値段の高い豆乳を選んで頂きたいです。
2つ目、「混ぜながら煮る」。
濃厚な豆乳は、濃厚な分、鍋の底に焦げ付くことがあります。
なので、混ぜながら煮込む。
具材を入れてほったらかしにするのではなく、菜箸などで時々混ぜる。
これ、焦がさないための大事なポイイントです。
「濃厚タイプの無調整豆乳」 「混ぜながら煮る」
この2つのポイントにさえ気を付けておけば、美味しい「胡麻豆乳鍋」が簡単に作れます!
レシピみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
豚バラ肉スライス…80g
白菜…大2枚半(150g)
長ねぎ…1/2本(30g)
椎茸(中)…1コ(小さい場合は2個)
青ねぎ…1本(10g)(飾り用)
七味唐辛子…少々(あれば)
※野菜は何でももOK
【胡麻豆乳だし】
豆乳…400g
粉カツオ節…小さじ2杯
淡口しょう油…大さじ1杯(15cc)
練り胡麻…小さじ2杯
すり胡麻…大さじ1杯
※練り胡麻が無い場合は、すり胡麻大さじ2杯にして下さい。
市販の胡麻豆乳鍋の素とは違う、自然な豆の甘みが美味しい「胡麻豆乳鍋」です。
無調整の「濃厚な豆乳」を買って、是非作ってみて下さい。
こちら↓の豆乳鍋もおすすめです!
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