「臭い!」時の瞬間対処法
佐藤です。
今回は、
「ハズレ食材を買ってしまったときの対処法」を伝授します。
例えば、豚肉。
「鮮度も良さそうだし、色も綺麗(←これ実は危険)、これを買おう!」
しかし、料理に使ってみると鼻につく強い臭み…
こんなこともあると思います。
腐っているわけではないのですが、肉の種類、部位によっては、臭みが強い場合があるのですね。
特に牛肉、豚肉は独特の臭みがあります。
(私的にはカナダ産、アメリカ産は結構臭いと思います、
オーストラリア産はちょっとマシ、
やはり国産が一番いいです)
もし、加熱調理に突入していたら、そこから取り出すわけにもいかない、ましてや腐っているわけでもない。
こういった時に必要なのが”臭み消し”の対処。
調理が始まってますから、瞬時に判断して対処しないと美味しい料理にならないです…
早くできる「臭み消し」の方法は、
”お酒を加える”
これは、瞬時に対処できます。
料理の中でもみんなが知っている「臭み消し」のオーソドックスな方法ですね。
ワイン、ブランデー。
料理によってはビールを使ってもいいです。
あとは、香辛料を加える。
おろし生姜を常備しておいて、「臭い!」と思ったらササっと加える。
あとは、胡椒、一味、七味、粉山椒など。
カレー粉を加えてカレー風味にしてしまう方法もあります。
(料理によってはできない場合も…)
また、濃い味付けに抵抗がないなら、全体の味付けを濃くすることで臭み消し効果になります。
このような方法を使って、「なんか臭いな」と思ったら即座に”臭み消し”を行なって下さい。
人間が何かを食べて美味しいと判断する基準は「香り」です。
風味が悪いと脳が「美味しい!」と判断してくれないのですね。
なので、「臭み消し」は大事な作業です。
100%消せるわけではないですが、やるのと、やらないのとでは大きな差が出ます。
是非、「なんか臭いな」でほっておかず瞬時に”臭み消し”を施して欲しいです。
で、今回のおすすめ料理は、
「白才と豚ひき肉の豆乳煮込み」
豚のひき肉と白才をササっと炒めて豆乳で煮込むだけ。
10分もあればすぐできます。
私、この料理を作る際に、豚ひき肉の臭みが強かったので”酒を加える”臭み消しで対処しました。
鮮度の良い、国産豚のひき肉を買ってきたのですが、炒めると臭みが強かったです。
こういったハズレ食材もあるので、瞬間的な対処は美味しい料理のために必要なノウハウの1つだと思います。
「白才と豚ひき肉の豆乳煮込み」は、
塩、胡椒、みりんだけで味付けするシンプルな調理。
ですが、豆乳の甘味と濃厚さ、白才から出る甘味、そしてひき肉のコクで十分旨味を感じます。
忙しかったので、汁物と主菜をかねてごはんと共に食べましたが、満足できるおかず一品になりましたね。
簡単レシピをみて、作ってみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
豚ひき肉…100g
白才…300g
豆乳…200cc
酒…大さじ1杯(15cc)
みりん…小さじ2杯(5cc)
塩…一つまみ(3本指)
胡椒…少々
(粗挽き黒胡椒を使ってます)
油…小さじ1杯(5cc)
10分もあればできます、ぜひ作ってみて下さい。
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