10分で出来る!極旨”塩だし”の『鶏鍋』
佐藤です。
今回は、
「どんな食材もおいしい鍋になる!塩ベースの極旨鍋だしの作り方」を伝授します。
2017年~2018年、今シーズン流行になる「鍋」は?
と、検索するとちゃんとそういったサイトがあるのですね。
また、検索してみて下さい。
ざっくりですが、流行るであろう「鍋」をリサーチしたところ、肉をガッツリ入れる鍋が人気が出るようですね。
私も豚肉、鶏肉が好きなのでこれはテンションがあがります。
「鍋だし」、鍋の味付けは、というと”鶏がらの白湯”だし。
これは、コラーゲンたっぷりで女性に人気が出そうですね。
といっても昔からある”鍋だし”の1つ。
定番は人気が落ちないということでしょうか…
で、少し変った「鍋だし」なら”あごだし”。
”あご”とはトビウオのことです。
にぼしだしのトビウオ版といった感じ。
このあごだしに塩、醤油、みりんなどで味付けした鍋だしに豚肉を入れて食べる「あごだし豚しゃぶ鍋」なんていうのも流行るみたいです。
で、何かをプラスして楽しむ鍋ですと、とろろ芋にわさびを混ぜて、それを鍋にかけて食べる、「とろろわさび寄せ鍋」そんな鍋もあるようです。
正直、「何でも混ぜればええもんちゃうぞ!」と思ってしまうのですが、私もいろいろとごちゃ混ぜにした鍋レシピをブログに載せてますので、偉そうなことはいえないのですが…
ま、中にはいろいろ混ぜて美味しくなる鍋もありますが、
私が今回おすすめする鍋は、
「鶏ももぶつ切り肉のネギたっぷり旨塩だし鍋」
シンプルな塩ベースのだしに鶏のぶつ切りとネギをたっぷり加えたあっさり味の鍋です。
出来ればカツオでとった「だし」で作って欲しいところですが、粉カツオ節でも十分美味しく作れます。
しかも、調理時間10分程度。
鍋だしを合わせて、食材を切って鶏肉、野菜を入れて5~6分焚くだけ。
あっという間に豪華な晩酌の用意が整います。
この鍋だしのレシピは、私が初めに修行したお店で一番人気だった「鴨鍋」の鍋だしレシピを家庭用にアレンジしたものです。
鴨鍋以外の寄せ鍋や雑炊にも使って美味しかったので”万能鍋だし”ともいえますね。
当時、「鴨鍋」は、お昼の定食の1つだったのですが、毎日200食以上の注文が入っていました。
真冬になると300食を超えます。
ですので、午前中はこの鍋の仕込みだけで終わってしまう感じでした。
定食の時間帯だけで毎日平均700人を超えるお客さんが来るお店でしたから、鴨鍋300食出てもおかしくはなかったですね。
この鍋のためだけに何百リットルもの「カツオだし」をとってました。
今、考えるととんでもない量です。
そんな、大人気だった「鴨鍋」の”鍋だし”
レシピはこの先です!
↓↓↓
【材料】(1人前)
鶏もものぶつ切り…200g
(ぶつ切りの鶏もも肉を用意して下さい)
・豆腐…1/3丁(100g)
・白才…大一枚(80g)
・青ねぎ…2本(30g)
・白ネギ…1/2本(40g)
・しめじ…1/6(20)
・人参…輪切り2枚
《塩鍋だし》
・水…450cc
・粉カツオ節…小さじ3杯
・塩…小さじ1/2杯(3~4g)
・みりん…大さじ1/2杯(8cc)
・淡口醤油…大さじ1/2杯(8cc)
(※混合カツオ節でとった「だし」で作ると最高においしくできます)
食材は、鶏肉以外の肉でもいいですし、魚介でも美味しく作れます。
マスターしてみて下さい。
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