佐藤です
今回は、料理の紹介ではないですが災害時の備えについて話そうと思います。
私自身、災害時の備えが完璧か?というと、「自分のところは大丈夫だろ」とどこかで思っているので、備えは薄いです。
ですので、もし私のように備えをしてない方に、今回の話が届けばと願っています。
先日の大阪での地震。
大阪にお住いの方は大丈夫だったでしょうか?
雨も続いているので二次災害には、気を付けて頂きたいと思います。
私は現在、岡山在住ですが大阪には20年住んでいたので、先日の地震は自分の身に起こったことのように思えまた。(岡山も結構揺れました)しかも、被害の多かった高槻市には阪神の震災の時も含めて8年住んでいたので、テレビで知っている場所が映ると怖くなってきました…人は、痛い目に遭わないとなかなか必要な行動を起こそうとはしません。
ですが、災害は命にかかわります。
備えがあることで助かる場合もあると思うのです。
これから話すことは、聞いたことがある内容かもしれません。
あるかもしれませんが、もし実際今やっていないのなら、知らないのと同じだと思うので少しでも、取り入れて頂きたいです。
災害時にニュースを見ていつも思うのは、ライフラインが止まった時にいかに困らないような備えがあるかどうか。
中でも、一番大事なのは「水」だと思います。
生きるための飲み水が最も重要ですが、仮に料理をしなければならない状況になった場合にも「水」がなければ“洗う”ことができないので料理ができません。
衛生的な問題もあります。(ガス、電気が止まっても加熱調理は難しいですが…)
また、そういった状況でお風呂は入れませんから、身体を拭いて綺麗にするといったことになると思います。
その際も「水」が必要ですよね。(ウェットティッシュで拭く方法もありますが…)
多分、もっと考えていけば、いろいろ必要な場面があるかと…水のライフラインは、復興しても濁っていたりして、すぐに使えない場合もあります。
なので、まずは「水」の備え。
用意する水は、ペットボトルの水で十分だと思います。
幸い私は、常に2リットルのミネラルウォーターを3~4ケース常備しているので、これだけに関しいては、とりあえず大丈夫かと思っています。
こういったものは、災害が起こってから買いに行っても、売りきれていることもあります。
実際、先日の地震でもコンビニやホームセンターのミネラルウォーターは一瞬で売り切れたそうです。
多くの方は備えをしてませんから、慌てて買いにいきますよね。
災害時、1つの方法としてインターネットで「水」を買うこともできます。
例えば、「amazon」なら様々な種類の水、在庫も抱えているので一瞬で売り切れることはないかと…
ただ問題は、災害時の状況によっては配達ができないかもしれません。注文しても届かないということに。
そういったことを考えると「水」は常備しておくほうが正解のような気がします。
もし、ライフラインの回復が遅れた場合でも3~5ケースの水(2リットル)があれば3~4週間は凌げると思います。
しかし、まだこんな問題も… 家が倒壊してしまった、という場合。
常備していた水も倒壊した家の下敷きになれば使うことができません。
ですので、災害時にすぐに使えるような場所に保存しておくというのも大事なことではないでしょうか。
これは、あくまで1つの例ですが…
・庭に小さ倉庫のようなものを作って保管して多く。
・庭に穴を掘って埋めておく(何かで囲って)とかですね。
水にも賞味期限がありますから、それを考えて入れ替えも必要になるかと思います。
水の賞味期限は1~5年に設定されています。
平均2年くらいが多いようです。
まずは、「水」の備えをしておくことをおすすめします。
・常備食の用意
・履物(スリッパなど)を身近に置いておく
・ラジオ、懐中電灯等の災害用品の準備
・冬なら防寒具
このように、他にも災害時に必要なものはありますが、命に繋がる「水」の備えは、早急にしておいて欲しいです。
スーパーの売り出しなら2リットルのペットボトルでも60~80円で売っているところもあるので、今日にでも買い置きして欲しいです。
災害は、いつ起きるかわかりません。
現在、南海トラフ地震は、30年以内に70%の確率で起こると言われています。
数年前に比べて確率が急速に上がっています。
他の場所の地震だっていつ起きるかわかりません、先日の大阪の地震のように…地震に限ったことではなく、梅雨の土砂崩れだってあり得ます。
この世の中に100%起こらないことは、ないと私は思っています。
要は「何に対しても備えは必要」ということです。
自分の身に起きていないことは、「他人事」と感じてしまいますが、「備え」がまだの場合は、すぐにでも準備しておいて頂きたいです。
参考になれば幸いです。
また、こういった話ができればと思います。
追記:
最近の地震速報は、ものすごく早い。
これは津波が発生した際に早く非難できることを意味していると思います。
私は、津波が起きた時の避難場所と経路をいくつか考えてあります。(自治体も参考に)これも100%大丈夫ということはないですが、助かる確率は上がるのではないでしょうか。
「備えあれば憂いなし」ですし、一番大事なのことは、「自分の身、家族の身にも起こるかもしれない」という考え方、危機感を持つことだと思います。
私が常に大事にしているマインドセット『全ては、自分の責任』
最近、東京で地震が多いです。特に夜中に。簡易トイレとカセットコンロ、予備ボンベは購入しました。水も早いうちに買わないといかんと思いました。