『異色のビタミンCを持つ栄養野菜』
佐藤 周生です。
今回は、
「ゴーヤーと海老のせ玉ねぎ天ぷら」を伝授。
分厚い輪切りにしたの玉ねぎにゴーヤーと海老をのせて揚げる”天ぷら”です。
ゴーヤーと言えば苦みの強い野菜ですが、加熱すると強烈に甘味が増す玉ねぎによって、その苦味を強く感じません。
また、海老の甘味も加わって、その甘みによってもゴーヤーの苦みが抑えられバランスの取れた味わいに。
ビールで「ほろにが」というのがありますが、この天ぷらのゴーヤーはそんな感じ。
それから、天ぷらと言えば手間がかかるイメージがあると思いますが、「かき揚げ」を揚げる手間に比べたら簡単…。
「かき揚げ」ほどたくさんの食材を切ったりしませんし、揚げる技術も不要。
衣を付けた具材をフライ返しにのせ、滑らせて油に入れるので難しく無いです。
また、味付けは「天だし(つゆ)」をかけて大根おろしをのせ「揚げだし豆腐」のように仕上げます。
天だしが滲み込んで、食べやすくになってます。
で、この「ゴーヤー」…
沖縄出身の読者さんに教えて頂いたのですが「ゴーヤ」というのではなく「ゴーヤー」という言い方が正しいそうです。
「ヤー」と伸ばす。
因みに本場沖縄では、普通に”苦瓜(にがうり)”と言う方が多く、「ゴーヤー」というのは方言のようです。
私の母親は鹿児島出身ですが、いつも「にがごい」って言ってます。
鹿児島の方言ですね。
その「ゴーヤー」の大きな特徴は、「ビタミンC」の含有量が多いところ。
ゴーヤー100g中に「76mg」。胡瓜やトマトなどの2倍から5倍ですから、かなりの量です。
そのビタミンCは、疲労回復、肌の荒れ、風邪の予防に効果的。
しかも、「ゴーヤー」のビタミンCは、野菜の中では珍しく、熱に強く壊れにくい。
なので、「ゴーヤーチャンプル」などの炒め物にも適しているわけですね。
「ゴーヤーと海老のせ玉ねぎ天ぷら、揚げ出し仕立て」のレシピ、
見て下さい。
↓↓
【材料】
ゴーヤー・・・50g
玉ねぎ(小)・・・丸ごと1個
海老(中)・・・4本
天ぷら粉(まぶす用)・・・少々
大根おろし・・・少々
おろし生姜・・・少々
【天ぷら「衣」】
小麦粉・・・50g
水・・・75cc
(※お使いの天ぷら粉を使用してもOK。記載の割合で合わせて下さい。上記の分量で少し残るくらいです)
《揚げ油》(二種類を合せた油)
油・・200cc(できれば米油など)
胡麻油・・・20cc
(胡麻油が無い場合は油だけでもOK)
《天だし》(出し汁4:みりん1:濃口しょう油1の割合)
水・・・60cc(大さじ4杯)
みりん・・・15cc(大さじ1杯)
濃口しょう油・・・15cc(大さじ1杯)
カツオ節…軽くひとつかみ

(両端は、真ん中より少し分厚くすると均等な大きさになります)

3~4mm厚にスライスします。(12枚になればベスト)

ジワ~っと引っ張ると身が残らずきれいに取れます。

(上手く取れない場合は、包丁で背を少し切り開き、
包丁の先で引っ張り出します)
流水で洗って水気をきります。
(流水で洗いながら、”背わたを取る方法”でもOKです)

揃えて並べ、3等分に切ります。
(尾の方は少し長く、身が分厚くなるほど短く切れば、
均等なサイズになります)

(刷毛が無い場合は、全体にふりかけます、
だいたい全体に粉が付いていればOKです)

(すぐに揚げられるように、少しづつ温度を上げておきます)

分量の”水”をボウルに入れ、そこに”天ぷら粉”を入れて混ぜます。
(必ず『水⇒粉』の順番!反対に入れると、
混ざりにくいので)
「あわ立て器」を使っていいですが、混ぜすぎないようにします。
(混ぜすぎて、”粘る”とベタッとした天ぷらになります)

その上に「衣」を付けたゴーヤーをのせます(3枚か4枚づつ)


「衣」を落として、すぐに浮いてきたら適温。
(すぐに浮いてこなかったら、強火で熱します)

弱火で2分ほど揚げます。(玉ねぎが分厚いのでじっくり揚げて熱を通します)
※揚がった天ぷらを入れるバット準備しておきます。(キッチンペーパーを敷く)

鍋に水(60cc)、みりん・濃口しょう油(各大1)を合わせ、強火にかけます。
沸騰寸前で火を止め、カツオ節(ひとつかみ)を加えて出来上がり。

海老とゴーヤはすぐに熱が通るので40秒~1分ほど揚げます。

(まだ、硬い場合は再度裏返して1分ほど揚げます)


※《天出し》は、天ぷらにかからないよう横からそそぎ入れる。
大根おろし、おろし生姜をのせて完成です!
海老と玉ねぎの甘みとゴーヤーの苦みがバランスよくマッチした簡単天ぷら!
おかずにも酒の肴にもなる一品です。
是非、作ってみて下さい。
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