【野菜料理のレパートリーが増える「調理法」】
佐藤 周生です。
今回は、「簡単な副菜になる一品」を伝授します。
献立のおかずは、あるけれどあと一品何か野菜料理が欲しい…
そんな時に作って頂きたいのが、
「キャベツの土佐煮」
”土佐煮”というと何か和食の難しそうな料理と思うかもしれませんが、そんなことはなく、かなり簡単。
鰹で有名な高知県は土佐藩でしたよね。
なので、和食ではカツオ節を加えるような料理は「土佐○○」というわけです。
例えば、菜っ葉をカツオ節で和える料理なら「○○の土佐和え」といったりします…
簡単にいってしまえば、かつお節を加えていれば、料理名に「土佐」と付いていると思っておいていいと思います。
で、今回の料理は”土佐煮”…
「キャベツの土佐煮」は、煮汁を合わせてカツオ節を加え、そこに一口サイズに切ったキャベツを入れて、5分ほど焚くだけ。
なので、かなり簡単というわけです。
カツオ節の種類も何でもいいです。
サバ節、イワシ節、混合節、本カツオ節…
どれでも美味しくできます。
上品に仕上げたいなら本カツオ節がおすすめ。
それと、キャベツの代わりに白菜や菜っ葉類で作っても旨い!
簡単に応用ができて、野菜一品のレパートリーも増えます。
なので、今回は『土佐煮』という煮物の調理法を覚えておいて頂きたいです。
で、キャベツって、煮込むと美味しい野菜ですが、例えば、もつ鍋に入れるキャベツ…
あれ、しっかり煮込まれてると、甘くて旨いですよね。
「キャベツの土佐煮」もそんなキャベツの甘みを楽しめる一品です。
すぐにできる野菜の副菜としてマスターしてみて下さい!
↓↓
【材料】(2~3人前)
キャベツ…1/8コ(120g)
カツオ節…一握り
【煮汁】
★割合『出汁12:みりん1:淡口醤油1』
水…360cc(カツオ節を加えるので出汁ではなく水を使っています)
みりん…大さじ2杯(30cc)
淡口醤油…大さじ2杯(30cc)
一晩寝かせれば、しっかり味の染みた「キャベツの土佐煮」が味わえます。
是非、作ってみて下さい。
こちら↓のキャベツの煮物もおすすめです。
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