「カレー粉料理が嫌いでした…」
佐藤 周生です。
今回は、「パパっと作れるカレーチャーハン」を伝授します!
レシピ本・レシピサイトなどには、カレー粉を使った料理がたくさんあります。
例えば、「カレー風味の鶏から」「カレー風味肉じゃが」「カレー鍋」などなど…
でも、私、若い時はそういった料理があまり好きではありませんでした。
「何でもかんでもカレー粉入れやがって…」
居酒屋でそういった料理を食べて、美味しいと思ったことがなかったわけです。
(※たまたま、美味しいカレー粉料理に有り付けなかっただけかもしれませんが…)
でも、健康の勉強を始めてカレー粉に入っているスパイスのカラダに良い効果を知ると、
カレー粉料理に対する否定的な考えは薄れていきました。
例えば、カレーの独特の黄色っぽい色は「ターメリック」というスパイスですが、たくあんになどにも使われていますよね。
あれはクルクミンが入っているので、抗酸化作用が強く肝臓の機能を良くする効果もあります。
最近は認知症予防にもなるとか。
あとカレーの特徴的な香りは「クミン」というスパイス。消化促進や食欲増進の効果もあります。
他にもたくさんありますが、どれも何かしらの健康効果がある。
血流が良くなったり、代謝が良くなったり、アンチエイジングの効果も。
そういうカレー粉スパイスのメリットを知ると「カレー粉料理も悪くないな」と考えが変わってきたわけです。
で、あることに気付いてからは、悪いどころか、
「カレーライスより、カレー粉を使った料理のほうが体にいいじゃないか」と…
なぜなら…
カレーライスのカレーは肉のスープやバターなど使うのでかなり脂分が多いですし、肉その物も加えるので非常に消化に悪い。
私はカレーライスを食べた後は胃に不快感があります。
ですが、
あまり油を使わないような「カレー粉料理」ならカレー粉を加えるだけなので、それほど消化に負担をかけずにカレースパイスの健康作用を得ることができます。
ということで、おすすめしたいカレー粉料理がこれ!
「春キャベツと干し海老のカレーチャーハン」
春キャベツと干し海老を加えたカレー風味のチャーハン…名前と通り。
ドライカレーとは違い、ベースはチャーハンです。
カレー粉で風味を付けているだけ。
でも、そのカレー粉の良い風味で食が進む。
キャベツの甘みと干し海老がダシになって甘みも感じます。
もちろん、ごはんはパラパラに仕上がります。
パラパラにする方法は、これまで何十回もお伝えしたのでご存知の方も多いと思います。
ポイントは「卵ごはん」です。(詳しくはレシピで。)
切る作業がキャベツを切るだけ、あとは炒めるだけといってもいいくらい…
簡単に作って頂けます。
で、私、キムチを毎日食べているおかげなのか、辛い物が平気になって今回のカレーチャーハンではカレー粉を多めに加えて食べました。
風味が濃くなって、かっぱえびせんのような感じで「止められない、止まらない」状態に。
ずっと口の中にカレーチャーハンをほおぼっていたくなります。
辛い物が苦手な方は、カレー粉を控えめに入れて頂ければ食べやすいと思います。
では、レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
春キャベツ(通常のキャベツでもOK)…100g(1/8コ)
干し海老…5g
卵…2コ
ごはん…300g(茶碗大盛1杯)
カレー粉…小さじ2杯
塩…2つまみ
刻みネギ…少量
油…小さじ2杯
カレー風味のちょい辛、スパイシーチャーハンです!
そのスパイシーな香りが食欲を引き立て、口いっぱいに頬張りたくなります。
是非、作ってみて下さい。
この記事へのコメントはありません。