無限!簡単『合わせ酢』
佐藤です。
最高に旨い『合わせ酢』の作り方をを伝授します。
この『合わせ酢』を習得すると…
あなたは、どんな酢の物でも簡単においしく料理できます。
私は、中学2年とき親が離婚し母親が家を出たので私が夕ごはんを作っていました。
当時、様々な家庭料理に挑戦しました。
ほとんどの家庭料理はそこそこおいしく作っていました。
(軽く自慢です)
が、酢の物だけは「おいしく作れたこと」が一度もありませんでした。
母親が酢の物のレシピを冷蔵庫に貼っていましたが、それをじっくり見て作ってもなぜかおいしくなりません。
工夫を凝らして様々なものを混ぜてもまずくなるだけ、何度作ってもおいしくできないので、「酢の物」は逃避してました。
しかし、”料理の道”に突入し『合わせ酢』という”最高に旨い調味酢”を習得しました。
この『合わせ酢』、和食の職人さんなら、必ず使っている”基本の調味酢”です。
これが作れるようになり、「酢の物」が劇的においしくなりました。
どんな「酢の物」にも使用できる調味酢なので、これ1つ覚えておけば幅広く「酢の物料理」ができます。
「無限に酢の物ができる!」といっても過言ではないです。
オリーブオイルなどを混ぜれば、サラダのドレッシングにもできます。
冷蔵庫に保存で2~3週間は、日持ちするので大量に作っておけばいつでも簡単に作れます。
毎回作るような面倒なことをせずともいいのです。
楽です。
それから、市販で売ってる「これ、かければおいしい酢の物に早変わり!」みたいな調味酢とは比較になりません。
美味しさのレベルが違います。
なぜそこまで言い切れるのかというと…
代々職人さんたちが受け継いできた絶妙の【割合】で配合した”調味酢”だからです。
そして和食と切っても切り離せない『削りかつお節』と『出し昆布』を使用します。
これで濃厚な「旨み」と「香り」が出ます。
「かつお出しの素」なんかでは絶対に出せない「濃厚な味」になります。
また、「合わせ酢」の別名を「土佐酢」ともいいます。
カツオで有名な土佐(高知県)から付けた名です。
実は「合わせ酢」は、本格的に作れば猛烈に手間のかかる調味料です。
ですが、あなたが簡単に作れるように”極限まで手間を省いた方法”をあみ出したのでそれを伝授します。
↓↓↓
【材料】 (1人前)
もずく…20g
(ボイル済み)
切り昆布…20g
(ボイル済み)
塩わかめ…20g
(水で戻して使う)
おろし生姜・・少量
白胡麻…少量
【合わせ酢】
穀物酢…80cc
水…120cc+40cc
淡口醤油…20cc
砂糖…15g
出し昆布…2g
削りかつお節…3g
(小袋入り)
【酢2:昆布出し(水)3:淡口醤油0.5】という「割合」になってます。
「砂糖」は加減します。
「合わせ酢」作っておいてください!
「合わせ酢」が他に使える酢の物は、
胡瓜の酢の物⇒たこ、えび、焼きアナゴ、うなぎ、はも、あじ、
鶏肉(むね、ささみ)、くらげ、ツナ、ちりめんジャコ かにetc…
南蛮漬け、大根人参なます、
玉ねぎのスライス、ゴーヤ、えのき、モロヘイヤ、
もやし、切り干し大根、レンコン、長芋、茄子、茗荷、
牛蒡、かぶら、ひじき、じゅんさいetc…
サラダでしたら、「合わせ酢」にオリーブオイルを少量混ぜて使えばヘルシーな『ドレッシング』になります。
「合わせ酢」が「酸っぱすぎるな・・」と思ったら「昆布だし」or「水」で薄めて使って下さい。
「合わせ酢」作ってみてくださいね!
わかめ、もずく、切り昆布が残ったらみそ汁に入れて使い切るのもいいと思います。
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