『ゆでめんは一度茹でたほうがいい理由』
佐藤 周生です。
今回は、「温蕎麦、冷蕎麦どちらでもいけるぶっかけ蕎麦」を伝授します。
1年通して、簡単な晩めしになる「麺料理」は欠かせませんよね。
さらに「ゆで麺」使えば、茹でる時間も無くせますから、つゆとかトッピングに手を加える時間ができます。
そこで、おすすめのそば料理がこれ、
『キノコの豆腐あんぶっかけ蕎麦』
しめじと油揚げをササっと焚いてトッピングに。
そして、豆腐を半丁使い、潰して味付け。「豆腐あん」にします。
これらをつゆをかけたゆで蕎麦にのせる…
豆腐あんとしめじ・油揚げのトッピングでボリュームのある満腹感抜群の「ぶっかけ蕎麦」!
で、「ぶっかけ蕎麦」といえば、つゆを直接、蕎麦にかけるわけですが、秋の涼しさがある時期にキンキンに冷たいつゆをかけた蕎麦はちょっと食べにくい場合もある…
なので、つゆを熱々でかけるわけです。
そうすれば、ぶっかけ「温蕎麦」として食べることもできます。
もちろん、そばも温めてOK。
そんな万能なことができるのが、
『キノコの豆腐あんぶっかけ蕎麦』
ですね。
今日は「めんで済ますか…」という時に作って頂きたい。
肉・魚類を加えてないので、全体的にあっさり味。
先日、私の弟が久々に帰って来たので、この蕎麦を試食で食べて貰いました。
「あっさりで食べやすくて、満腹感がすごいな」
と高評価。
お腹膨らませるにはピッタリの麺料理になると思います。
レシピ公開です!
あと「ゆでめん」は茹でてあるのでそのまま食べることもできますが、
「一度茹でてから食べるほうが美味しくなる理由」もレシピの中で話しています…
↓↓
【材料】(1人前)
ゆで蕎麦…1玉(冷凍でもOK)
しめじ…1/6袋(30g)
油揚げ(正方形 大)…1/4
刻みネギ…少量
【豆腐あん】
もめん豆腐…1/2丁(150g)
淡口醤油…小さじ1杯~1杯半
砂糖…小さじ1杯
胡麻油…小さじ1/2杯
【しめじ・油揚げの煮汁】
割合「出汁8:みりん1:濃口醤油1」
水…大さじ8杯
粉カツオ節…小さじ1杯
みりん…大さじ1杯
濃口醤油…大さじ1杯
【そばだし(つゆ)】
割合「出汁4:みりん1:濃口醤油1」
水…大さじ4杯
粉カツオ節…小さじ1杯
みりん…大さじ1杯
濃口醤油…大さじ1杯


鍋に水(大4)、粉カツオ節(小1)、みりん・濃口醤油(各大1)を入れます。

※温かい蕎麦にする場合は、最後に作って下さい。(先に作ると冷めてしまうので)

しめじは根元を切り落とし、大きいしめじは半分に裂いておきます。



鍋に水(大8)、粉カツオ節(小1)、みりん・濃口醤油(各大1)を合わせます。


このまま自然に冷まします。

※裏ごしをお持ちの場合は、裏ごしして下さい。
※フードプロセッサーなら滑らかな豆腐あんができます。

「豆腐あん」のできあがり。

※冷し蕎麦で食べる場合も、一度温めた(加熱)ほうが澱粉が軟化して食感がよくなります。
※ゆでめん全般、冷めたままでは澱粉が硬化しているので、粉っぽく感じます。
(焼きそば(うどん)など炒める場合は、直接入れてOK。加熱すれば軟化します)

温蕎麦の場合は丘上げして(水分きる)器に盛ります。


刻みネギをのせて完成です。
※「温蕎麦」で食べる場合は、盛り付ける直前に「そばだし」を作って熱々をかけて下さい。
冷たくしても、熱くしても美味しい、「豆腐あん」でボリューム感が楽しめる「ぶっかけ蕎麦」です。
肉・卵・魚介類を加えるとさらにボリュームが出て美味しいです。
是非作ってみて下さい。
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