佐藤です。
今回は、
「こんな衣もあり!豚ヒレ肉の胡麻
まみれ一口カツ」を伝授します。
豚カツには、パン粉を使用するのが
オーソドックスですが、
この小さい実も、揚げ物の”衣”になります。
それは「胡麻」。
肉や魚にたっぷり胡麻をまぶして、
胡麻まみれの衣にする。
適温の油で揚げると、すご~く
香ばしい揚げ物ができます。
フライやカツと同様にカラッ!サクッと!
今回は、”豚カツ”で伝授しますが、
胡麻は、アジフライ、チキンカツ、白身魚
、海老でもなんでも「衣」になります。
で、
その胡麻は、栄養豊富なことで有名
ですが、
毎日どのくらい食べれば健康効果を
感じられるかご存知ですか?
目安の摂取量は、1日に大さじ1~2杯
(15g~30g)。
カルシウムでいえば、胡麻大さじ1杯
摂れば牛乳1本分のカルシウムが摂取
できます。
胡麻を摂れば、
抗酸化作用があり、滋養強壮、老化防止
に効果があったりと、
様々な栄養効果から胡麻は、植物の中
でも栄養が最高レベルと言われてます。
今回の、
「豚ヒレ肉の胡麻まみれ一口カツ」
では「胡麻」を衣として約40g使います。
1日分が余裕で摂取できるわけです。
私、この料理、揚げた立てを食べましたが、
衣がサクッとして胡麻が香ばしく、
豚の臭みをほとんど感じない。
いろんな「衣」でトンカツを作った
ことがありますが、これ一番美味しか
ったです。
一般的な豚カツソースをつけて
食べてもいいのですが、
マヨネーズと濃口醤油を混ぜたソース
に付けて食べると相性抜群でした。
さっそく!レシピ公開します。
↓↓↓
※動画でも説明しています(中央をクリック!)
【材料】
豚ヒレ肉・・・150g(5枚)
付け合せサラダ・・・適量
小麦粉(天ぷら粉)・・・30gくらい
天ぷら粉(市販)水で溶いたもの・・・60ccくらい
煎り胡麻・・・50g
塩、胡椒・・・少々
揚げ油・・・500cc
(キャノーラ油を使いました)
1、一番に揚げ油を準備しておきます。弱火で熱し、すぐに揚げれるように
します。(途中温度を見て下さい、上がり過ぎたら一度火を止めます)
●ヒレ肉は、冷蔵庫から出して”必ず常温にしておきます”
(冷たいと熱を中まで通すために揚げ時間が長くなり、肉が硬くなります)
7mm厚の輪切りにします。(スジらしきものがあれば切り取ります)
6~7枚になると思います。肉たたきで叩いたりする必要はありません。
軟らかいので、そのまま使います。
2、両面に塩、胡椒を軽くふります。(外国産のヒレ肉の場合は臭みが
強いので多めがいいです)
3、ボウル3つそれぞれに、「小麦粉」、「水で溶いた天ぷら粉」、「胡麻」
を準備します。ヒレ肉にを小麦粉を付け、余分な粉をはたき落とします。
4、続いて、ヒレ肉を菜箸で挟んで、溶いた天ぷら粉に
しっかり全体に付けます。
そのあと、ボウルの横に軽くなすり付け、余分な天ぷら粉を落とします。
(付きすぎると、揚げている時に”胡麻衣”が外れます)
5、ボウルをゆすって胡麻をつけていきます。
(手で押さえつけなくていいです、自然にまぶす感じです、
天ぷら粉が見えている部分だけに胡麻を手で付けます)
胡麻が足りないようでしたら随時、加えます。
(ヒレ肉の大きさで若干変わります)
6、最後は胡麻が少ないので、手でなすり付けます。
できるだけ胡麻が残らないのがベストです。
7、揚げたカツを入れるバットを準備します。(キッチンペーパーを敷く)
揚げます。
適温は170~175度。高温だとヒレ肉に熱が通る前に胡麻衣がコゲて
しまうので。1度に入りきらない場合は2回に分けて揚げます。
8、1分30秒~2分ほど揚げたら、菜箸で取り出します。
プカプカ浮いているのが目安です。
9、残りのヒレ肉も揚げて、バットに取り出します。
10、平皿の左奥ににサラダを盛って「胡麻カツ」扇のように盛り付けたら完成です。
とりあえずは、そのまま食べて風味を味わって頂き、その後、豚カツソース
、しょう油、塩、お好きな味付けで食べて下さい。
おすすめは”マヨ醤油”です。
栄養価の高い「胡麻」は、カツやフライの
パン粉の代わりの”衣”になります。
これなら、胡麻タップリと摂取できます。
『豚ヒレ肉の胡麻まみれ一口カツ』
を、是非作ってみて下さい!
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