佐藤です。
今回は、「今が旬の素材を使った
フライパン料理」を伝授します。
家庭料理にかかせないフライパンは、
普段からフル活用になりますよね。
炒める、焼く。
時には煮る、蒸すにも使えます。
ですが、やはり”焼く、炒める”が
楽チン。時短になりやすい調理法。
自然と頻度が多くなるのでは
ないでしょうか。
そして、この料理も”焼く”だけの
調理法で作れる・・・
「鰆と新たまねぎのバター焼」
は、春が旬の新玉ねぎを分厚く輪切り
にして、これも春が旬の「鰆」と共に
フライパンで焼く。
弱火でジンワリ焼くことで新玉ねぎは
甘味が倍増、鰆もパサパサならずに
しっとりとした食感に仕上がる。
玉ねぎの甘味と鰆の旨味で十分
美味しいですから塩コショウのシンプル
な味付け。
シンプルですが、バターを加えて
コクを出し味のグレードを上げます。
そして、
新玉ねぎを豪快に1個全部使う。
ガッツリのおかずになると思います。
魚の切身1切れだけですと何だか
寂しい料理になりますからね。
野菜を一種類、添えるだけで食欲が
沸く料理に変身しますし、さらに旬の
素材なら季節感も感じられます。
私、これ作った時に腹が減っていて
できたてをその場で立ち食いして
しまいました・・・
新玉ねぎと鰆を別々ではなく同時に
口に含んで食べることで鰆の旨味と
玉ねぎの甘味が合わさって強い
美味しさを感じれました。
”ある”魚料理の基本中の基本を
端折(はしょ)らなければもっと
美味しく食べて頂けます。
レシピで確認してみて下さい。
↓↓↓
【材料】(1人前)
サワラ切身 ・・・1切れ(80g)
新玉ねぎ ・・・中1個
ベビーリーフ・・・小1P
レモン ・・・1枚
オリーブ油 ・・・小さじ1杯(5cc)
バター ・・・5g
1、サワラに塩をふって15~20分
おきます。(2つまみ弱(3本指)の塩)
(これは、魚料理の基本で臭みが抜け、旨味も引き出せる
のですが、はぶいてもOKです)
2、15~20分後、胡椒を軽くふります。
(できれば表面に出ている水分は魚の臭み汁なので、
拭き取ってから胡椒をふって下さい)
3、ベビーリーフは、ササっとすすいで
冷蔵庫で冷やしシャキッとさせます。
4、新玉ねぎは、上下を切り落とし
皮を剥いて5等分の輪切りにします。
レモンも切っていきます。(輪切り1枚)
5、フライパンを強火で熱しオリーブ油
を敷いて30秒ほどたったら弱火に。
玉ねぎ、サワラを入れて焼きます。
6、フタはせず、弱火で4~5分焼きます。
焼きライン(生の部分と熱が通っている部分の境目)
が真ん中を越したくらいが裏返すタイミング。
この焼き方をすればパサパサする
”焼き過ぎ”になりません。
(フタをすると焼きラインが見えなくなります)
8、反対面も同じように焼きます。
焼ラインが見えなくなれば、熱は通ってます。
9、バターを加えて全体に絡めます。
食材を動かすと崩れるのでバターを
食材に塗りつけるようにするといいです。
11、仕上げに強火にしてサワラの
皮の部分だけを焼きます(30秒)
(皮がパリッとなり食感がよくなる)
12、玉ねぎの上にサワラを盛って
ベビーリーフをのせます。
お好きなドレッシングを少量かけ輪切り
にしたレモンを添えて完成です。
(写真は、乾燥パプリカをふってます)
切るなどの調理作業が少なく
簡単にできます。
さわらの切身と新玉ねぎを準備
して是非、作ってみて下さい。
追記:
体に必須の脂肪酸分EPA、DHAが
たっぷり摂れる、
今回のレシピのような青魚料理の
レパートリーをもっと増やしてみま
せんか?
⇒『93%無添加の青魚レシピ』
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