「微妙な季節に対応する【そば料理】」
佐藤 周生です。
薄着で過ごせる季節になってくると冷たい料理がちょっと食べたくなったりしませんか?
かといって、真夏のように氷でキンキンに冷たくするほどでもない…
日によっては、ちょっと肌寒い日もあるので、そんな時は冷たいよりは温かい料理の方がいいですよね。
しかも、さほど時間をかけずに作れたら気分も楽。
そこで、おすすめのしたいのがこれ…
『野菜だしの混ぜ和そば』
麺料理です。
通常、蕎麦は茹でた後に水で冷まし、洗いますよね。
なので、そのまま冷たいなら冷たい麺料理として…
再度、湯で温めれば熱々麺料理に…
そんな感じで、
『野菜だしの混ぜ和そば』は、
その時の気温、体が求める適温料理に変えることができるわけですね。
で、この料理…
しょう油ベースのあっさり合わせだしに鶏もも肉、大根、人参、牛蒡、玉ねぎ、三つ葉、しめじ、を加えて少し煮込んだ「温かい野菜だし」を絡めて食べます。
ですので、
冷たい蕎麦でも冷たすぎない…蕎麦を温めれば熱々料理で食べられます。
今回は具材を7種類入れてますが、冷蔵庫にある野菜2、3種だけでもOK!そうすればさらに簡単に作れます。
「野菜だし」を焚いていると、鶏もも肉の旨味と風味が溶け出て、その鶏の風味にしょう油と牛蒡が合わさったイイ香りがしてきます。
さらに三つ葉のイイ香も。
私、試作の際にそのイイ香りのせいで食欲が増し、待ちきれず「混ぜ和そば」が出来上がった瞬間に食べてしまいました。
※立ち食いです…
始めは、「ちょっと味が濃いかな…」と思いましたが、出汁と野菜と和そばが絡むと丁度いい味加減になり、美味しく食べられました。
今回、蕎麦が2玉でかなりガッツリの量ですが、
あっさり味のせいかペロッと食べてしまい、1玉しか食べてないような感覚でしたね。
簡単に作れて、あっさりで美味しい、
『野菜出汁の混ぜ和そば』
の詳しい作り方、みて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
和そば…2袋
人参…10g
牛蒡…20g
玉ねぎ…40g(1/4個)
三つ葉…10g
しめじ…20g
鶏もも肉…50g
刻みネギ…適量
【つけだし】
水…150g
みりん…大さじ1っ杯と小さじ2杯(25cc)
濃い口しょう油… 大さじ1っ杯と小さじ2杯(25cc)
粉カツオ節…小さじ2杯
和そばと、肉類と1~3種の野菜があればカンタンに作れます。
是非!作ってみて下さい!
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