まるごとトマトの 胡瓜ドレッシングサラダ

油分を減らしてはいけません!

佐藤です。

「食べ応えのある簡単サラダ」を伝授します。

夏野菜の中でも栄養満点のこの野菜は毎日でも食べて頂きたい…

それは、「トマト」

ビタミンA、B1、B2、C、Eなど様々なビタミン類を含み、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウムのミネラルも豊富。

トマトは様々な栄養素の固まりです。

で、何といってもこれが最高の栄養素ですよね。

「リコピン」

ご存知の通り、抗酸化作用のある栄養素です。

野菜のオレンジや赤色の色素で、カロテノイド。

なので、赤くなるほどリコピンは多く含まれると考えていいと思います。

ガンの予防にもなり、疲れを取る効果もあると言われてます。

トマトは、これらだけでも優れていると思いますが、他にも健康効果のある栄養素を含みます。

まず、「ビタミンK」これは、血液を正常に保ってくれます。

なので、血圧を下げる効果も期待できます。

それから「コリン」

脳の機能を維持してくれる効果があります。

若返り!?、出来るかもしれませんね。

これだけの健康効果が期待できるわけですから、
「トマトが赤くなると、医者は青くなる」
といわれる理由がよくわかりますね。

これを聞けば、トマト嫌いの方も
「ちょっとは食べようかな…」と思って頂けるはず。

そこで、おすすめトマト料理。

「丸ごとトマトの胡瓜ドレッシングサラダ」

トマトを丸ごと1個、手作りの胡瓜ドレッシングをかけてよ~く冷やして食べる夏らしい一品です。

トマト1個ですから、食べ応えも抜群!

居酒屋のケチケチした貧弱なトマトスライスとは違います。

それから、ドレッシング。

胡瓜をするおろして、オリーブ油、酢など調味料と混ぜるだけ。

胡瓜は体を冷やす効果がありますからヒンヤリさせたい料理には、ぴったりです。

で、最近はノンオイルのドレッシングが流行してますが、私はおすすめはしない…

なぜなら、トマトのリコピンは脂肪分と合わさることで吸収率がグンと高くなるからです。

油が入っているほうが栄養が摂れると言うことです。

これは、リコピンに限ったことではなく、他のビタミン類にも同じことが言えます。

何でもかんでも「ノンオイル」は時に健康的にデメリットになります。

サラダにはしっかり油が入ったドレッシングをたっぷりかけて、豚カツ、唐揚げなど揚げ物を食べる頻度を減らすほうが健康的だと思います。

「みんながノンオイルがいいといっているから」
という理由で過剰に油を料理から減らすのは違うと思いますね。

世間一般の曖昧な情報にまどわされないで欲しいです…

特に企業の宣伝にのってはいけない。

彼らが詠う「健康」には、必ず”裏”があります…

なぜなら、「売ること」が優先になっているから。

そもそも、美味しいノンオイルドレッシングなんて、少ないような気がしますけど…

ドレッシングに油分が入っているのは、”ちゃんと栄養的な意味がある”と知っておいて欲しいですね。

「丸ごとトマトの胡瓜ドレッシングサラダ」

レシピみて下さい。
↓↓↓

【材料】
トマト…1コ(150g)
サラダ…ひとつかみ分

【胡瓜ドレッシング】(多め)
胡瓜…1本(100g)
酢、みりん、オリーブ油…各大さじ1杯(15cc)
塩…1つまみと少々
コショウ…少々

1、サラダ(ひとつかみ分)は、何でもOK

(※今回は、玉ねぎと黄パプリカを薄切りしてベビーリーフと混ぜてます)

冷蔵庫でよく冷やす。
2、トマト(1コ)は、ヘタ部分をくり抜きます。

包丁をヘタの横から中心に向って斜め刺します。

同じ位置で小さく押し引きしながらトマトを左に回転させて切ります。

(※同じ位置で切ることで指を切りにくい)
3、円錐の形に切れたらOK
4、下部分(堅い)を少し切り取って浅く切り込みを入れておきます。
5、多めの湯を沸かし、湯通します。(湯剥き)

トマトを玉じゃくしなどにのせて熱湯にくぐらせます。(30秒~1分)
6、氷水で急冷します。
7、胡瓜ドレッシングを作ります。

胡瓜は、すりおろします。
8、ザルで水分をきります。

(無理に搾る必要なし)
9、ボウルに酢、みりん、オリーブ油(各大さじ1杯)、塩(1つまみと少々)を入れてよく混ぜます。

(塩が溶けるまでしっかり混ぜる)
10、おろし胡瓜を加えて混ぜたら出来上がり。

(冷蔵庫で冷やす)
11、トマトは、手で皮を剥きます。
12、水けを切って縦4等分に切ります。
13、器にサラダを敷いて、トマトを中央に盛ります。

トマトの上にドレッシングをかけます。
14、完成です!

トマトもサラダも胡瓜ドレッシングもよ~く冷やして食べて下さい。

栄養満点!気持ちもスッキリするヒンヤリサラダです。

是非作ってみて下さい。

レシピを100%信じると…

料理に必須の水=「命」

関連記事

  1. スパイス香る!焼き夏野菜の和風挽肉カレー

    佐藤 周生です。今回の料理は、これ!「挽肉で作る和風手作りカレー」です。…

  2. モロヘイヤと長芋のネバネバ旨だし和え

    【お客も喜んだ「冷たいネバネバ」で血糖値を抑える】健幸料理家 佐藤周生です。今回は…

  3. 食材、腐る前に無駄なく使い切る! 佐藤の思いつき料理”3日目”…

    「食材1つで2品作る考え方!」「ガーリック香る! 豚ロース肉と芽にんにくのジンジャー醤油…

  4. 酸味の美味しさ!長芋のせ梅ダレ冷奴

    作り置きにおすすめの「梅ダレ」佐藤 周生です。今回から3回、「冷やっこのアレンジ法…

  5. 鶏もも肉の黒胡椒焼き トマトぽん酢ダレ

    【70代の父が絶賛した消化負担を軽減できるさっぱりの鶏肉一品】健幸料理家・健幸アドバイザー…

  6. ゴーヤーと炒り玉子の紫蘇炒め

    『ゴーヤーを美味しくする食材の組み合わせとは?』健幸料理家 佐藤周生です。【ビール…

  7. アマ二油ドレッシングで!まぐろとひじきのカルパッチョ風サラダ

    『健康油のドレッシングで「健康サラダ」佐藤です。今回は、「手軽にできる、健…

  8. しっとり!さば缶とトマトの和風チャップめし

    「新しいケチャップライスを紹介します...」佐藤 周生です。今回は、「チャーハンに…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最新記事

カテゴリー一覧

厳選レシピ&健康情報

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
PAGE TOP