『アルツハイマーを予防する香辛料!?』
佐藤 周生です。
今回は、
「香辛料を加えて健康一品を作る方法」を伝授します。
カレーを作る時に使うカレー粉の中に「ターメリック」という黄色い香辛料があります。
ウコン、って知ってますよね?
ターメリックは、英語でウコンのことです。
ショウガ科ウコン属の多年草。
なので、生姜の仲間。
見た目も生姜によく似ていて、中身は、生姜よりも濃い黄色をしています。
これがカレーの色のベースになっているわけです。
ウコンは、世界中に50種類くらいあって実は、日本では江戸時代から使われていました。
タイ、中国から沖縄に伝わり、江戸後期にはかなり盛んに出回っていたようです。
で、ウコンと聞くと、コンビ二などに栄養ドリンクとして売っているので何となく”二日酔い防止の薬”みたいな感じですが、”二日酔い防止”以外にも素晴らしい健康効果があるのですね。
ターメリックの黄色は、クルクミンという成分。
これ、抗酸化作用の強いポリフェノールの一種。
なので、免疫力向上になり、様々な病気の予防にもなります。
白内障の予防、リウマチの症状を抑える、心筋梗塞を抑える、切り傷など怪我の治癒の促進などあらゆる効果があります。
また、最近では、アルツハイマーの予防になり神経保護の効果もあるとされています。
で、料理としては、香辛料ではありますが、辛味は無い。
なので、様々な料理に使いやすいです。
このターメリックを料理に組み込むことで健康的な一品にすることができます。
ターメリックは、粉末ですので、肉や魚にふりかけるだけで風味が増し、黄色に色づけができて見栄えも楽しめます。
そして、美味しい。
が、料理としてはもう1つもの足りない仕上がりになります。
そこで、こんな調理法で美味しくする…
「鶏もも肉のターメリックマヨネーズ焼き」
マヨネーズにターメリックを混ぜて、肉や魚に塗り付けて、焼く。
今回は、鶏もも肉で作ってみました。
鶏もも肉に塩コショウで下味、グリルで焼いたのち、ターメリックマヨネーズを塗って再度ササっと焼く。
シンプルですが、マヨネーズをちょいと加えるだけ、コクが加わり、物足りなさを克服することができます。
食べやすいおかず一品であり、ターメリックの効果で健康的な一品にもなっています。
香辛料が苦手な方でも、辛味が無いので手軽に食べて頂けると思います。
試食の際、思ったのは、クセのある
「”青魚”にも合う調理法である」ということ。
肉は、豚、鶏、牛。
魚もおそらくどんな種類でも上手くできると思います。
ターメリック、ウコンを加えた健康一品を考えてみて下さい。
今回のレシピは、アイディアのほんの一例です。
見ておいて下さい。
↓↓↓
【材料】
鶏もも肉…250~300g
玉ねぎ…1/2コ
塩…2つまみ分
コショウ…少々
ターメリック…小さじ2杯
【ターメリックマヨネーズ】
マヨネーズ…大さじ2杯(約20g)
ターメリック…小さじ2杯
ターメリックは、ウコンです。
肝機能向上はもちろん、免疫力をアップさせてくれます。
ターメリックのような香辛料で作れる健康一品も
是非、覚えてみて下さい。
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