梅と味噌のあっさり豚肉おかず!
佐藤 周生です。
今回は、
「サッパリで食べられる10分おかず」を伝授します。
私は、豚肉が好きです。
多分、これが一番印象に残っているからだと…
私が中学の時、両親は離婚しました。
母親が家を出ました。
私と弟、父親の3人暮らしに。
小学生で家庭料理ができるようになっていた私は、料理の道に入るまで母親の代わりにほぼ毎日、晩飯を作りました。
が、父親が給料もらう日だけは、晩飯作りから解放されました。
いつも楽しみにしていた『焼肉』
毎月給料日は、きまって父親が『焼肉』を食べに連れて行ってくれたので私は晩飯を作らずに済みました。
いきつけの「焼肉店」
いつもごはんを3杯も4杯も(全部大盛ごはん)おかわりするので、店のオバちゃんが”嫌な顔”をしていたのを今でもよく憶えてます。
「肉より、ごはんばっかり食べて、金にならない客だ…」
と思っていたかどうかは分かりませんが…
私は、『焼肉』を食べに行くと必ず豚肉を注文しました。
牛肉より豚肉の方が美味しいと感じていたからです。
当時、岡山県の焼肉店の多くは、豚肉のメニューは”肩ロース肉”で提供してました。(バラ肉など無かったです)
赤身にところどころ脂身が混じって軟らかいお肉です。
これ焼くと、むちゃくちゃ旨い!
豚肉たった2切れで、大盛りごはん1杯たいらげました。
こんな経験から、今でも豚肉が好きです。
焼き鳥も好きですが、豚肉も好物。
焼き鳥 > 豚肉を焼いた料理 > 魚料理、
この順です。
どうでもいいですが、私の中で牛肉はベスト5にも入りません。
この順番なので、どうしても鶏肉料理や豚肉料理をあなたに勧めてしまいます。
今回の料理も、その豚肉。
軟らかくて脂身の少ない”豚ロース肉”を使用します。
私ほどではないと思いますが、めんどくさがりのあなたにピッタリの豚肉料理、
「豚ロースの梅みそ焼」
を伝授します。
なぜ、あなたにピッタリなのか?
調理時間わずか”10分”。
玉ネギ切って、豚肉切って、タレを作ってフライパンでササッと焼いてタレをからめるだけ。
炒め物なので、すごく簡単です。
「梅干」しと「みそ」を混ぜた『梅みそタレ』であっさりの味付け。
”梅”と”味噌”のコラボです。
焼肉のタレ、しょうが焼きのタレを絡めるのも美味しいですが、『梅みそタレ』も負けてません。
梅の香りと酸味が豚肉の生臭みを消してくれてさっぱりします。
おそらく、今まであなたが味わったことの無い味です。
私、この料理作って久々にごはん3杯食べました。
それほど、食欲が湧く豚肉料理です。
あなたのレパートリーに追加して頂きたいので、詳しく説明します!
↓↓
【材料】
豚ロース肉…4枚(200g)
(しょうが焼用)
玉ねぎ…1/4個(50g)
しその葉…2枚
油…小さじ2杯(10cc)
【梅みそタレ】
梅干し…2個(25g)
合わせ味噌…15g
(田舎味噌)
酒…15cc
みりん…30cc
濃口しょう油…2cc
しその葉をからめながら食べて下さい。
約10分で作れます。
豚ロース肉を買って、是非作ってみて下さい!
この記事へのコメントはありません。