『焼鳥の匂いで食欲がそそられる理由とは?』
佐藤 周生です。
今回は、
「冷蔵庫の残り物で作れる、直火で炙るだけの簡単一品」
を伝授します。
冷蔵庫の残り物野菜…例えばピーマン。
これ、独特の青臭さがありますが、直火で焼くとその青臭みが抑えられます。
表面に付く軽い焦げが香ばしさを出し、香り良くします…
冷蔵庫の残り物、肉で言えば…例えば鶏肉。
これも直火で炙って加熱するとGOOD!美味しくなる…
炙って付いた焦げが肉の生臭さを抑制。
香ばしくなり、食欲が増す…
例えば、「焼き鳥」の煙の匂いで、食欲がそそられるのは、脂が焼けて出るあの「焦げの香ばしさ」が煙に混ざって匂うからです。
人間は本能的に焼けるにおいに敏感なのだそうです。
ということで、今回のおすすめは、
「炙りピーマンと鶏肉のぶっかけポン酢」
ピーマンと鶏肉を網で炙り焼きして、ポン酢をかけて食べる簡単一品です。
これ炙るだけ…なのですが、熱を中まで通すのにちょっとだけ時間がかかる。
強火で焼くと真っ黒こげになってしまうので、弱火でじっくり焼いて中まで熱を通すので、どうしてもある程度の時間がかかります。(といっても10分~15分。30分もかかることは無いです…)
でも、その手間以上に美味しくできるので、簡単な酒のアテになってくれます!
私、こういった肉・野菜を単純に焼いたり炙ったりして、タレやポン酢をかけるだけの一品をたまに作るのですが、
「単純な調理ほど素材の味がダイレクトが感じられる…」
と思いますね。
「炙り焼き」という調理法は、他の料理でもけっこう重要なることがあるのでマスターして頂きたいです。
今回はピーマンと鶏肉ですが、
炙り焼きにおすすめの他の食材は、肉は豚肉・牛肉…
野菜は熱が早く通る、菜っ葉類、キャベツなど葉野菜、きのこ類。
いも類もおすすめ。
根菜だけ、あまり向かないかなと思います。(炙り焼きで軟らかくすることは難しいので。硬いと食べにくい)
このような感じで、「冷蔵庫の残り物」で作れるので、是非試してみて下さい。
それでは、作り方です。
↓↓
【材料】 (1人前)
ピーマン…中2コ(100g)
鶏もも肉…1/2枚(100g)
かつお節…少量
刻みネギ…少量
油…適量
ぽん酢…適量
【即席簡単ポン酢】
「酢5:みりん2:濃口醤油1」の割合で合わせる
例えば…酢:大さじ5杯、みりん:大さじ2杯、濃口醤油:大さじ1杯
ビールに合うお酒のアテにもなりますし、ごはんのおかずにもなります。
ピーマンの代わりに、キノコ類やパプリカや青唐、ナスやオクラ…
鶏肉の代わりは、豚肉や牛肉で作っても美味しいです。
是非、作ってみて下さい。
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