「栄養豊富な”れんこん”の焼くだけ簡単一品」
佐藤 周生です。
今回は、「れんこんで作れる簡単一品」を伝授します。
”献立のあと一品”、と言えば野菜を中心とした煮物や和え物、酢の物などですよね。
サラダやお惣菜などもありますが、それなりに時間と手間がかかります。
尚且つ、似たような料理ばかりになると、飽きることもあると思います。
そこで!おすすめしたいのが、これ。
「れんこん焼き」
れんこんをすりおろして、卵を混ぜフライパンで焼くだけのお手軽料理。
味付けは濃口醤油をペタペタっと塗るだけ。
ある程度の厚みに、丸い形に整えるので見た目は「お好み焼き」です。
れんこんはすりおろして加熱すると”ムチレージ”というネバネバ成分でモチモチっとした食感になり楽しめます。
また、ほどよく強めに焼くので香ばしくさもあり、風味が楽しめます。
レンコン1種類のみで作れる副菜一品ですね。
「すりおろす」と聞くと面倒に思う方がいるかもしれませんが、野菜2種くらいを綺麗に洗って水気をきって、切るという作業時間とそれほど変らないです。
「すりおろす」は、ちょっと力を入れて行なう作業なので、手がしびれることもあるかもしれませんが、それは、ほんのちょっとの間だけ。
時間的には、野菜2種くらい切るのと変らないです。
そう考えるとたいそうな手間ではないと思います。
早くやれば、早く終わりますしね。
(ちなみに私は300gのれんこんを4分くらいで、すりおろせました。ゆっくりです)
で、ご存知の方も多いと思いますが、れんこんは栄養面でも優れています。
ネバネバ成分のムチンには体の粘膜を助ける効果があり、病気の予防にもなります。
ポリフェノールも含んでいますので強力な抗酸化作用などいろいろな効果がありますが、血糖値を下げて糖尿病を防ぐ効果も期待できます。
あとは、ビタミンCもそこそこ多くて、ゴーヤのビタミンCと同様で熱に強くたくさん摂れます。
ちょっとデメリットとしては、消化の際に胃腸に少し負担がかかるので一度に大量に食べないほうがいいですね。
今回の「れんこん焼き」は、300gのれんこんを使っているのでけっこう多いです。
お一人で食べる場合はレシピの半分で作ったほうがいいかと思います。
と言いながら、私は試食で300g分一人で全部食べてしまいました。
「たまにはいいかな」と言う感じです。
そんな事よりも、醤油とれんこんの風味がすごく合っていて美味しかったです。
簡単な「酒のあて」にもなります。
レシピをみて献立の副菜に加えてみて下さい。
↓↓
【材料】(2~3人前)
れんこん…300g
卵(L玉)…1コ
胡麻油…小さじ1杯
濃口醤油…大さじ1杯
青海苔…少々
れんこんが、あれば簡単に作れます。
是非やってみて下さい。
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