やわらか鶏むね肉のピリ辛赤ダレ丼

辛い料理が大好きなあなたへ

佐藤です。

今回は、
『辛い料理が好きな方のための「ピリ辛どんぶり」』を伝授します。

「辛い物が好き」という方の気持ちが、最近になって分かるようになった私…

ほんの数年前まで、辛い物が苦手でした。

極度の甘党。

甘~いコーヒー牛乳は、年中かかせませんし、夏はアイスクリームを食べない日がないほど…

ですが、辛い物は、「時々なら体にいい(内臓の洗浄効果)」と学び、さらにキムチの乳酸菌が良いというこ
とで、辛いキムチを毎食食べるようになって4年…

辛い物が平気になってしまいました。
(甘いものを食べたくなくなった…)

なので、カレーも甘口だったのが、今では辛口でも物足りなくなるほど。

辛い物は、その奥に旨味があるのが条件ですが、なんとなく辛い物を食べたくなる方の気持ちを感じられるようになったわけです。

で、ごくたまにですが、作って食べるようになったのがこれ、

「やわらか鶏むね肉のピリ辛赤ダレ丼」

鶏のむね肉を茹でて、ほどよく薄切り。

これを海苔かけ丼ごはんにのせて、手作りピリ辛のタレをかける…

これだけ。

しかも鶏肉を茹でると言っても、ちょっと茹でたら火を止め、蓋をしてそのままほったらかし。

これでちゃんと中心まで熱が通る(余熱で加熱)。

肉類はグラグラ長時間茹でると、硬くなってパサパサ。食べにくい…

ですが、「余熱加熱」なら、じんわり熱が通ってすごくしっとりやわらか。

食べやすいです。

そしてピリ辛のタレ、【赤ダレ】は手作りですが、調味料を合わせて混ぜるだけ。

今回、多めの量のレシピにしてますので、他の料理にも使える。

鍋の付けタレとして。
焼き肉の付けタレで。

豆腐にかける…、
生野菜の付けダレとして、

炒め物のタレにしたり、
出汁で伸ばしてピリ辛スープにもできる。

一度作ってしまえば、いろいろ使えて、後が楽ということです。

今回は「むね肉のピリ辛”どんぶり”」ですが、私、むね肉にこの赤ダレをかけるだけの一品で食べることが多いです。

これがまた酒のアテになる。

「辛い!けど旨い!」

唐辛子を食べて、白髪が無くなったという話もありますので、「辛い物」もいいかな、と思ってます。

レシピ見て下さい。
↓↓

【材料】(1人前)
鶏むね肉…300g
ごはん…適量
刻みネギ…少量
刻み海苔…少量

【ピリ辛赤ダレ】(多めの量になってます)
粉唐辛子…大さじ2杯
(一般的な一味唐辛子ではなく「粉」の唐辛子がいいです)
濃口醤油…大さじ1.5杯
酒…大さじ1杯
みりん…大さじ4杯
砂糖…大さじ1杯(できれば、きび糖orてんさい糖)
味噌(麦味噌)…大さじ2杯
胡麻油…大さじ1杯
すり胡麻…大さじ2杯
粉カツオ節…小さじ2杯

※保存はタッパやビンに入れ、冷蔵庫へ(保存期間約1ヶ月)

1、鶏肉を茹でます。

鍋に600ccくらいの水と塩(分量外)小さじ2杯入れて、よく混ぜておきます。

(まだ、火は点けない)
2、鶏肉を丸ごと入れ、強火にかけます。

(※鶏むね肉は、スジ、血合いなどを綺麗に切り取っておく)
3、沸騰したら少し火を弱め(中火の強)、アクをすくい取ります。
4、アクを取りながら3分~3分半茹でたら、火を止めます。

火を止めたら、素早くラップをかぶせます。(火傷しないよう注意)

できるだけ隙間が無いようピッチリと被せて下さい。

このまま、冷めるまで置いておきます。(余熱で加熱)
5、鶏肉を冷ましている間に、【ピリ辛赤ダレ】を作ります。

ボウルに粉唐辛子、濃口醤油(大1.5)、酒(大1)、みりん(大4)、砂糖(大1)、味噌(大2)、胡麻油(大1)を入れます…
6、さらにすり胡麻.(大2)、粉カツオ節(小2)も加え、よく混ぜます。

しっかり混ざったら、タッパなどに入れかえて、冷蔵保存します。
7、鶏肉は、完全に冷めたら出来上がり。ラップを外します。

※茹で汁は、汁物や煮物、鍋物の「だし」として使えます。
8、鶏肉を真ん中で半分に切ります。

もし熱が完全に通ってない場合は、切って(スライス)から、フライパンなどで軽く焼いて下さい。

(焼き過ぎると硬くなる)
9、4~5mmの厚みで、5~6枚切ります。
10、丼にごはんを入れ、刻みネギをちらします。
11、上に鶏むね肉を等間隔で並べます。
12、【ピリ辛赤ダレ】をかけます。(大さじ2杯くらいが目安)
13、刻みネギを飾って完成です!

鶏むね肉が温かい方がいい場合は、弱火でフライパンで焼いてもいいです。

あまり焼くと硬くなってパサパサするので、表面をササっと焼く程度で止めて下さい。

ピリピリっと刺激のある肉丼は、辛党派の方におすすめです!

是非、作ってみて下さい。

深味!ぶりとかぶらの淡煮

【時短煮物】牛もつの生姜煮

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