”時短下茹で法”
”煮物の大根を早く柔らかくする方法”を伝授します。
佐藤です。
昨日は、更新できずすいません。
月曜日と勘違いしてました。
たまに、「今日は何曜日?」なのか分からなくなります…
曜日に関係なく仕事以外は毎日パソコンに張り付いているので、曜日の感覚が麻痺するようです。
気をつけたいと思います…
今回は、ササッと作れる煮物、
「大根と野菜平天のあっさり煮」です。
あなたが「ちょっと煮物がく食べたいな…」と思う時に手軽に作れる煮物です。
”おでん”の大根がおいしくなるのは、大根以外の具材から出てくるコクや旨味がしみ込むからです。
今回の料理は、おでんと同じように野菜の平天と同時に焚いてコクや旨味を大根にしみ込ませた「旨い一品煮物」です。
別に、ごぼう天や厚揚げなどでも良いです。
「油(脂)ッ気」があるものなら”コク”が出ます。
煮物の中で簡単な調理法”直煮(じかに)”とは、食材を下茹でせず、煮汁で直接食材を焚く煮物のことです。
大根は、この”直煮”には適しません。
軟らかくなるまで時間がかかりますし、なかなか煮汁の味がしみ込みません。
「下茹で」が必須です。
が、この「下茹で」が面倒だと思います。
そこで、「下茹で」自体を回避できませんが、早く軟らかくして時間を短縮する方法があります。
それは、”大根を冷凍する”です。
食べやすいサイズに切って袋に入れ、冷凍庫に入れて一度カッチカチにかためます。
冷凍することで、大根の細胞壁が破壊され、熱が通りやすくなります。
そのまま「下茹で」する半分の時間で柔らかくなります。
最低6~7時間冷凍してカッチカチにすれば、早く軟らかくなり、下茹でが早く終わります。
冷凍した大根を”直煮”にする方法もありますが、やはり「下茹で」する方が、味のしみ込みが格段に早くなりおいしい煮物ができます。
実際、私が作ってかかった時間は、下茹で10分、煮汁で焚く10分です。
焚き立ての大根を食べてみましたが、(熱過ぎて舌を焼けどしそうになりました…)かなり軟らかくて、そこそこ味もしみ込んでました。
さらに、時間をおけば、芯まで味がしみた最高の”コク旨大根”が食べられると思います。
では、詳しくレシピを公開します!
↓↓
【材料】 (1人前)
大根・・・200g
野菜平天・・・200g
【煮汁】
『出し汁12:酒1:みりん1:淡口しょう油1』
水…480cc
清酒…40cc
みりん…40cc
淡口しょう油…40cc
砂糖…10g
粉カツオ節…2g
野菜の煮物が食べたい時の簡単一品料理です。
天ぷらのコクがに大根にしみ込むと格別な味になります。
是非!作ってみて下さい。
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