やわらか鶏もも肉のしょうが焼

【おかず】秘伝のタレで作る最高に旨い「生姜焼き」!豚肉も美味しいですが「鶏肉」の生姜焼きも格別です!

この秘伝のタレで最高の生姜焼きができる 

佐藤です。

豚肉のしょうが焼きは、和食の中でも人気料理の1つ。

この定番豚の生姜焼きを「豚肉」ではなく、”鶏のもも肉”で作ります!

豚肉は、焼き過ぎると硬くなりますが、鶏肉ならちょっと焼き過ぎても、軟らか~い食感で楽しめる。

鶏肉で「生姜焼き」を作る方ってあまりいないと思いますので、この料理覚えたら、かなり自慢できます。

で、今回の「生姜焼きたれ」は、正直、誰にも教えたくなかったのですが、知っておくと応用ができて便利なのでやっぱりお伝えすることにしました。

この配合を知っておくと肉類ならどんな肉でも美味しい生姜焼きが作れます。

このタレさえ、知ってしてしまえば、生姜焼きはあなたの十八番料理になるということです。

私が考案した生姜焼きの”秘伝のタレ”は、
濃口醤油の塩気とみりんの甘味のバランスが絶妙な、肉類にピッタリ合う「タレ」。

生姜焼きにする肉は、比較的脂分が多いです。

そういった肉の味付けは、ある程度調味料の”濃さ”がないと美味しく感じません。

味が薄いと脂っこさに負けてしまうのですね。

なので”秘伝のタレ”は、若干しょうゆ味を強めに効かせています。

かといって、醤油辛いわけではなく、みりんの甘みとのバランスをとって丁度いい味加減に。

私が「生姜焼き」を作る時は、必ずこの”秘伝のタレ”で作ります。

まかないでもよく作っていましたが、「ごはんおかわり!」というほど、アルバイトの子たちにすごく好評でした。

それでは、最高の生姜焼きが作れる”秘伝のタレ”を伝授します!
↓↓

【材料】(1人前)
鶏もも肉…200g(1枚)
玉ねぎ…60g(中1/4個)
人参…25g(小1/3本)
ピーマン…30g(小1個)
刻みネギ…少し
サラダ…適量
(お好きなサラダ)
油…10cc(小さじ2)

★【秘伝のたれ】
酒(清酒)…15cc(大さじ1)
みりん…10cc(小さじ2)
濃口しょう油…15cc(大さじ1)
おろし生姜…5g

1、人参は皮をむいて、縦に2等分してそれを2mmの厚さに切ります。

(半月切り)

玉ねぎ1/4個は、櫛(くし)の形に切って、バラしておきます。

ピーマンは、3cmくらいの乱切りです。
2、鶏もも肉は、包丁の先を使って10ヶ所両面に突き刺します。

(熱の通りを良くします)

4cm角の大きさに切ります。(6~7等分です)
3、フライパンを強火にかけ、油を入れ煙が出てきたら鶏肉の皮の方から焼いていきます。

中火にして1分焼いたら裏返します。

フライパンの空いているスペースで人参を少し軟らかくなるまで焼きます。

鶏肉を1つ取り出し、中心まで熱が通っているのを確認したら、玉ねぎ、ピーマンを入れて炒めていきます。
4、玉ねぎが少~し軟らかくなったら、

(シャキシャキした食感を残したいので)

しょうが焼きのタレを加えます。

タレをよくからめたら、出来上がりです。

タレを入れて20秒ほどですぐ火を止めてください。

(煮詰まるとしょう油辛くなります。)
5、サラダを添えたお皿に鶏モモ肉のしょうが焼きを盛り付け、刻みネギをのせたら完成です!

【追伸】

「食中毒の予防法」

まな板で食材を切る時は、必ず「肉類」より「野菜」から切るようにしください。

なぜか?

「肉類」には、ボツリヌス菌、カンピロバクターなどたくさんの菌が潜んでいます。

野菜にも菌は存在しますが「肉類」ほどではありません。

これらの菌を食べてしまえば、何度も嘔吐をくり返す場合もあります。

「肉類」から材料を切れば、まな板にその”菌”が付く…

すると、後から切る野菜に菌が付着します。

「キッチンペーパーで拭き取れば大丈夫」と思われるかも知れませんが、その程度では、菌は死滅しません

「100℃の熱湯をかける」といった消毒など、念入りに洗わないと菌は残ったままになります。

調理時間の短縮も考えて、”中毒菌”を他の食材に付着させないよう、

必ず肉類より先に「野菜」から切るようにして下さい!

魚煮付けは簡単!かれい切身のあっさり煮付け

厚切り豚バラ肉の醤油たれ丼

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