「栄養摂りたいなら茹でるな!?」
佐藤 周生です。
今回は、
「栄養を逃がさないポテトサラダ」を伝授します
ご存じの方も多いと思いますが、食材の栄養というのは調理するとある程度失います。
特に野菜類の「茹でる」調理法は多くのミネラル分を減らしてしまう…
ミネラル分やビタミン類、ポリフェノールもですが、水に溶けやすいのですね。
さらに言えば現代の野菜は、短期間で成長させているので、栄養が少ないといわれていて、そうやって調理で失うというのは、かなり勿体ないわけです。
食事はせっかくの栄養吸収のチャンス。
「おいしく食べる」ことも、もちろん大事ですが現代はできるだけ、栄養を失わないようにすることも考えるべきではないかと…
そこで、おすすめの調理法が「蒸す」。
加熱することには変わりないので、ある程度の栄養は失いますが、「茹でる」よりは、失う栄養は少ない。
例えば、「ポテトサラダ」。
一般的な作り方では、ジャガイモは茹でる…
ゆで汁に栄養が溶け出ていますから、勿体ないわけです。
これを「蒸す」ことで失う栄養を減らす。
洋食の職人さんが作る「 ポテトサラダ」 はジャガイモを皮ごと蒸すことで、ジャガイモそのものの風味を失わないようにしているのですが、
結果的に栄養も逃がしていないのですね。
ただ、ジャガイモは冷めて潰すと粘りが出てしまうので、熱々の状態で皮を剥く必要がある…
これが結構大変。めちゃ手が熱い。
でも、今回、私がお伝えする、
「ツナポテトサラダ」は、先に皮を剥いておくので、その大変さは無し。
そして、茹でずに蒸すので、栄養をキープしつつ、ジャガイモの風味も残せて、イモイモしたポテトサラダが味わえます。
定番のポテトサラダでも、作り方次第でおいしさのレベルを上げ、栄養も多く取ることができますからね…
私が若い頃働いた店、ポテトサラダを賄いで食べるお店だったのですが、
普通に考えるとおかずなんかなるわけがないですよね。
「何で、おかずがポテサラ?」と最初はびっくりしたのですが、
ある調味料をかけると、そこそこおかずとして食べられる…
不思議とポテサラと合うのです。
その調味料とは?
レシピの最後に伝授します…
【注】マヨネーズではありませんよ。
↓↓
【材料】(4~5前)
じゃがいも…大2コ(1⃣600g)
にんじん…小1/2本(50g)
胡瓜…小1/2本(50g)
玉ねぎ…1/4コ(50g)
ブロッコリースプラウト…少量(カイワレ大根などでもOK)
サニーレタス…少量(あれば)
トマト…2切れ(あれば)
ツナ缶…1缶(150g)
マヨネーズ…120g
塩・コショウ…少々
マヨネーズがしっかり全体に混ざったら出来上がり!
※できれば、冷蔵庫で十分冷やしてから食べて下さい。
茹でずに蒸して、栄養を逃がさない!じゃがいもの味を濃く感じる、「健康ポテトサラダ」です。
さらにおいしく食べる方法は、「ウスターソース」を少しかける…
これがなんだかよく分からないのですが、おかずとして食べれちゃう。
「それは初耳」という場合は、是非、試してみて下さい。
最初は不思議な味に感じるかもしれません…
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