「魚アラ用の「煮付け割合」!」
佐藤です。
先ずは、前回の訂正をさせてください。
メールやコメントでご指摘頂きまして、
文章の煮付けの割合とレシピの割合(分量)が書き間違ってました。
失礼しました。
正しくは、
「酒”4”:水”3”:醤油1(濃0.8薄0.2)」
です。酒と水が反対でした。
鮮度抜群の魚の時は、酒が3で水が4でもかまいません。
一部の記事や煮付けの方法のプレゼントでは 「酒”3”:水”4”」になっています。
買ってきた魚が、「思ったより鮮度悪かった」
という場合は、
「酒”4”:水”3”:醤油1(濃0.8薄0.2)」
で作ってみてください。
酒の方を増やすことで臭みを抑えます。
失礼しました。
で、
今回は、
「魚のアラを煮付ける方法」
です。
丸ごと1匹の魚や魚のアラを煮付ける時に有効な「煮汁の割合」があります。
それは、
「酒3:水3:みりん1:濃口しょう油1+砂糖」
です。
酒と水をあわせて「6」。
『6:1:1』で丸暗記しておいて下さい。
くどいですが、魚のアラや、1匹の
魚の煮付けは『6:1:1』 です。
味が安定します。
丸ごと1匹のメバル、カレイ、小鯛などほとんどの魚に使える方法。
切り身ならサバを煮付けにする時もこの「煮汁の割合」が最適です。
もし、あなたが濃い味が好みだったり、魚の鮮度が落ちていたりする場合は
『”5”:1:1』 で焚いてください。
しっかりした濃い味つけにできます。
「酒3:水2:みりん1:濃口しょう油1+砂糖」ですね。
おすすめはこれ、「シャケのアラ煮付け」
比較的安くで手に入る”アラ”ですし、しかも旨い!
ブリとは違う脂の旨さを感じれます。
で、おそらくあなたは、
「魚のアラなら”アラ焚き”っていうんじゃないの?」
と思ったはずです。
実はですね、
「煮付け」と「アラ焚き」は、ちょっと違うんです。
これ、説明するとかなり長くなるので次回お話します。
取り合えず、『6:1:1』
「酒3:水3:みりん1:濃口しょう油1+砂糖」
の割合でブリのアラでも、鯛のアラでもいいので一度作ってみてください。
この煮汁で6~7分程度煮詰めるだけです。
レシピ公開します!
↓↓
【材料】
シャケのアラ・・・300g
生姜スライス・・・10g(3~4枚)
刻みネギ・・・少々
《煮汁》
酒・・・90cc
水・・・90cc
みりん・・・30cc
濃口しょう油・・・30cc
砂糖・・・15g(目安)
一度作れば「簡単さ」が分かります。
是非!作ってください!
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