【茹で立て野菜の美味しさを引き立てる「さっぱりソース」】
今回は「野菜のゆでたてをタルタルソースで食べる簡単一品!」を伝授します。
茹で立ての野菜をサラダにする「ホットサラダ」を作ったことはあるでしょうか?
作って食べたことがある方は分かると思うんですが、ゆでたての野菜というのは独特の美味しさがあります。
ハッキリ言ってしまえば、何も味を付けず、そのまま食べても美味しい…
野菜が持つ、甘み・旨味・程よいエグミといった自然の味。
特に甘味を感じられるようになります。
野菜は加熱すると甘みが増しますからね。
ですから、
もし、何か味を付けるなら、その自然の美味しさを失わず活かせる「味付け」がいいわけです。
そんな、素材の自然な味を引き立て、美味しく食べられるソースがこれ!
「らっきょタルタルソース」。
「タルタルソース」と言えば、ゆで玉子・玉ねぎ・ピクルスなどですが、
ピクルスの代わりに「らっきょ」を使います。
同じ酢漬けの漬物なので、代用しても問題ないです。
らっきょのシャキシャキ食感と酸味と甘みは、タルタルソースにベストマッチします。
さらに大葉と黒コショウも加えて「和の風味」と「ピリッとした辛味」で後味がスッキリ…
ベースはマヨネーズですが、少し「お酢」を加えることでさっぱり感も増して、マヨネーズのひつこさも和らぎます。
この「らっきょタルタルソース」を茹で立て野菜に付けて食べれば、
間違いなく自然の美味しさを活かしながら美味しく味わって頂けます。
ほぼどんな野菜でも美味しくなるのですが、
今回は「アスパラ」にしてみました。
後味に少~しエグミを感じるアスパラですが、噛んでいると青野菜独特の甘みが感じられ、
「らっきょタルタルソース」なら、その味をさらに美味しくしてくれます。
その美味しさを最高の状態で楽しむなら、野菜は「茹で立てで食べる」が必須です。
私、試作でアスパラが茹で上がってすぐにらっきょタルタルを付けて食べました…
これ、美味しさを言葉にするのがなかなか難しいですが、
とにかく、アスパラの自然の味を感じたと思ったら、らっきょ風味で口の中がスッキリする感じでした。
『茹で立てアスパラのらっきょタルタルソース』は、ちょっと豪華な「野菜料理」になるので、
是非、副菜レパートリーに加えてみて下さい。
レシピ、公開します!
↓↓
【材料】(1~2人前) | 分量 | 備考 |
アスパラ | 大3本(150g) | |
塩 | 適量 |
【らっきょタルタルソース】 | 備考 | |
ゆでたまご | 1コ | |
らっきょ | 小6~7粒 | |
大葉 | 大1枚 | |
マヨネーズ | 50g | |
酢 | 小さじ1杯 | |
黒コショウ | 少々 | ※通常のコショウでもOK |

まず、ゆで玉子を仕込む。
湯を沸かし、穴あき玉じゃくしに生卵(冷たい状態)をのせて沸騰した湯の中にゆっくり入れ(割れ防止)、
12分茹でた後、冷ましておきます。
※沸騰した湯に入れることで殻が剥けやすくなります。

ボウルに入れます。

ボウルに入れます。

※ザルの内側面を使い、指で玉子を押し付ける。
※「切る」より早く細かくなる。


タッパなどに移し変え冷蔵庫へ。

大きいフライパンに湯を沸かし、塩(少し塩味が付くくらい)を入れます。(フライパンの半分くらい量の湯)
※アスパラを丸ごと茹でるので、大きいフライパンを使っています。

※硬い皮が残ると食感が悪くなるので、しっかり剥き取る


※太い場合は2分。


平皿の奥側にらっきょタルタルを大さじ1杯ほどのせます。

さらにその上にらっきょタルタル(大1)をかけます。

さらに手前にらっきょタルタル(大1)を添えます。

アスパラにらっきょタルタルをたっぷり絡めながら、冷めないうちに食べ切って下さい。
アスラパの代用としては、「いんげん豆」「スナップエンドウ」「ブロッコリー」「カリフラワー」「ヤングコーン」などの野菜が合います。
じゃが芋、南瓜などはホクホク感を味わえてらっきょタルタルでさっぱり食べられます。
是非、「らっきょタルタルソース」を作って、ゆでたて野菜を食べてみて下さい!
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