「なぜキムチの乳酸菌がいいのか?」
佐藤 周生です。
今回は、「キムチの簡単アレンジレシピ」を伝授します。
健康はまず「腸から」なんてことも言われますから、腸内菌が増える「発酵食品」を食べましょうって言いますよね。
で、何度かお伝えしたことがあるのですが、
腸内環境を良くする発酵食品で、私が一番おすすめしているのは「キムチ」。
なぜなら、乳酸菌が腸まで届きやすいから。
キムチは、塩や唐辛子をたくさん使って作りますよね。
これ、乳酸菌にとってみれば、生き続けるには結構過酷な環境…
弱い種類の乳酸菌は死んでしまいます。
でも、キムチには1gに1憶個の乳酸菌が存在する…100gなら100億…
(ちなみにヨーグルトは1gに6千個ほどしかいない)
要は、そんな過酷な環境でも生き続ける「強い乳酸菌」ばかりがいるわけです。
なので、胃酸にも強く、腸までちゃんと届く。
それで、発酵食品の中でも「キムチ」をおすすめしています。
ちなみにヨーグルトの乳酸菌は腸に良い種類もありますが、数は1gに6千個と少なく、胃酸にも弱く腸まで到達しにくいと言われています(すべてでは無いですが)
キムチは「にんにく臭いし、辛い…」というデメリットがあるものの、
ヨーグルトの乳酸菌より優れているということで、是非食べて頂きたい。
私も毎日食べてますので、腸は常に絶好腸です(笑)。
でも…その「毎日食べる」という点では、「飽きる」というデメリットも出てきます…
そこで、キムチの簡単なアレンジで美味しく食べる方法を伝授!
キムチはいろんなアレンジ料理ができますが、乳酸菌が熱で死にますから加熱せずに食べるほうがいいわけですね。
なので私、いろいろ試して「これは意外といける!」と見つけたのが、
「マヨネーズで和える」
最初は「思い付きとはいえ、美味いんかいな…」と思ったのですが、意外と美味しくてごはんに合う味…
マヨネーズで味付けした「炒め物」っておかずになる味なので、食べやすいのですけどそれに近い感じ。
漬け物の感覚ではなくなりますね。
で、ただのマヨネーズで和えるだけでも美味しいのですが、味噌を加えてコクと旨味をプラスして
「味噌マヨネーズ」に。
さらにちょっと硬い食感があるとさらに美味しく感じるので、
「ナッツ」もプラス。
味噌をちょっと加えるだけで味が変化しますし、カリカリっとした歯ごたえが加わると、食感が面白くなって最後のひと口まで美味しいです。
1つデメリットとしては、油分が多いので毎日食べるのはおすすめしません。
ですが、キムチ料理のアレンジの1つになるのでレパートリーに加えて頂きたい。
ちなみに私、この「キムチの味噌マヨネーズ和え」3口ほどで、ごはん1杯ペロッとたいらげました…
レシピみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
キムチ…40g(大さじ3杯分くらい)
ピーナッツ…5粒(5g)※クルミなどその他のナッツ類でもOK
刻みネギ…少量【味噌マヨネーズ】
味噌(麦味噌)…小さじ1杯(6g)
マヨネーズ…小さじ2杯(9g)
キムチのアレンジ一品!いつものキムチの味に飽きたらマヨネーズであえてみて下さい。
食べやすくなってごはんが進みますよ!
是非作ってみて下さい。
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