ちりめんじゃこと野沢菜の出し茶漬け

あれとあれをくっつけて新商品

佐藤です。

今回は、「カツオ出しをかけて食べるあっさりお茶漬け」を伝授します。

居酒屋さんによく行かれる方ならご存知だと思いますが、「ごはんもの」メニューをみると『出し茶漬け』と書かれたお茶漬けがあります。

お茶の代りに「かつお出し汁(吸い物だし)」をかけてたべるお茶漬け。

私が、料理の世界に入った頃はこれ、やってる店は少なかったんですね。

緑茶やほうじ茶をかけるのが定番。歴史はまだ浅いはずです。(リサーチ不足かもしれませんが・・・)

どこかのお店が始めると他の店もすぐ真似するわけです。

そうすると瞬く間に広がって流行になります。

売れるのですから、”まね”して当たり前。売れるんだったら、まねすべきだと思います。

まれに、「うちのお茶漬けは、緑茶にこだわるんや!」と頑固な店もありますが、「そんな考えやから、店がすたれる」と思ったりします。

誰か真似すれば、また誰かがそれにアレンジを加えて進化していくものです。

今の時代どんなジャンルの商品であっても、まったく新規で商品作ろうなんてほぼ無理なんです。

新しいと思える商品でもよくよく、観察すると何かと何かをくっ付けただけ、もしくは3つ4つの要素をくっつけているだけなんですね。

例えば、「レシピ本」見るとそれがよく分かります。

おかずとサラダをくっつけて「おかずサラダ」とか・・・

この考え方を持っていると新しいものが考えつきやすくなります。

多くの人は新しいものが大好きです。

なので、真似、”パクル”はいいことだと思ってます。

ということで、私も、パクッてこのお茶漬け!

「ちりめんじゃこと野沢菜の出し茶漬け」

ちりめんじゃこ、野沢菜であっさり、カツオ出しで深みのある味の茶漬けが食えます。

もちろん秘密の”塩”は外せません。

コレを入れるから美味しくなります。

作り方は簡単過ぎるのですぐレシピみて下さい!
↓↓

【材料】
ごはん・・・150g
もみ海苔・・・少量
ちりめんじゃこ・・・10g(ソフト乾燥)
三つ葉・・・少々
野沢菜(漬物)・・・20g
秘密の”塩”・・・小さじ1/2杯

【出し汁】
水・・・180cc
粉カツオ節・・・小さじ1と1/2杯
ゆず胡椒・・・極少量
(かつお出汁をとって使う場合は、そのまま使います)

1、三つ葉は、サッと流水で洗って根元を切り落とし、根元部分から2mm幅くらいでザクザク刻みます。
2、野沢菜は、葉の部分と茎の部分を混ぜて5mm幅で刻んでおきます。
3 、鍋に水、粉カツオ節 を入れ、おたまにゆず胡椒を溶き入れて、沸かします。
4、大茶碗にごはんを入れ、もみ海苔、ちりめんじゃこの順でのせます。
5、野沢菜、三つ葉も加えます。
6、秘密の塩を少なめに入れます。
 
(小さじ1/2杯から入れて、味をみながら足してください、ちりめんじゃこ、野沢菜、出し汁にも塩分が含まれているので)
7、沸騰した”出し汁”をかけます。
8、漬物、添えて完成です!

材料、ザクザク刻んで乗せるだけ、

ゆず胡椒風味の出し汁かけたらすぐ食べられます!

作ってみてください!

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