佐藤です。
『手間無し!簡単!くせになる
旨い!料理レシピ』、
6回目、六品目ですね。
今回は、
『「残りもんの材料で”汁”でも
作るか!」と思った時にササッと
汁物ができる方法』
を伝授します。
あなたが、今回の内容をずうずうしく
盗作しなければ、一生”汁物”に
苦悩します。
「味噌汁は作れるけど、それ以外の
汁もんはちょっと・・・」
味噌汁しかできない・・・
日本人として、いや違う・・・
料理男子として恥ずかしいこと
です。
洗濯しすぎで穴の空いた白い
ブリーフパンツ1丁で国会議事堂
をはしゃぎ回るより恥ずかしい・・・
が、
あなたが遠慮なく、平気で無神経に
その方法を丸暗記すれば、食材が
何であっても汁物が簡単に作れます。
冷蔵庫に食材があれば、そして
調味料があればできます。
その方法とは・・・
『14:1:1:1の割合の出し汁を
作ってそこに食材を加えて焚く。』
これだけ。
14は、水または鰹出し。鍋にお玉を
使って水を14杯計って入れる。
後は酒、みりん、薄口醤油を各1杯づつ
入れて混ぜ合わせます。
ここに食材を入れるだけ。
グツグツ焚く、すぐできる。
『14(水(鰹出し)):酒1:みりん1:
薄口醤油1』
「お清まし」に似た味付け。
”鍋の出し汁”がベースです。
鍋の味よりも、もう少しあっさり味。
『14:1:1:1の割合の出し汁』は
どんな食材も受け入れて美味しく
してくれます。
酒が入るので肉類、魚介類を
入れると特に良く合いますね。
先日、汁物作ったときの食材で
レシピを作成しました。
今回のレシピの食材は一例です。
ほんとに何でも良いのです。
あなたに盗作、丸パクリして欲しいのは、
食材ではなく、
「14:1:1:1の割合の出し汁に
ただ食材を入れて焚く」
という”型”。
これさえ、マスターしておけば、
「作りたい!」「食いたい!」と
思った時にいつでも旨い”汁物”が
作って食えます。
私は、家で汁物が食いたくなったら、
必ず”14:1:1:1”の出しを活用
します。
「なにこれ、まずい!」などと
失敗した憶えがありません。
完璧な”出し汁”です。
詳しいレシピで説明します!
↓↓↓
【材料】
鶏だんご・・・12個
(市販の鶏だんご)
赤カブ・・・20g
しめじ・・・50g
金時人参・・・15g
せり・・・20g
春菊・・・20g
白才・・・50g
サラダ豆・・・20g
しょうが(塊)・・・30g
【出し汁】(約500cc)
(30cc入るお玉で計った分量です。
14:1:1:1の割合になってます)
水・・・420cc
みりん・・・30cc
薄口醤油・・・30cc
酒(清酒)・・・30cc
カツオ出しの素・・・3g
※鰹削り節でとった鰹出し汁を使う場合は
水の分量が鰹出しになります。
「カツオ出しの素」はいりません。
市販の鶏団子↓
真空パックタイプのサラダ豆(大豆など入ったもの)↓
1、白菜は重ねて1.5cm幅でザクザク刻みます。
(葉の部分は2~2.5cmにして少し大きく刻みます)
2、せりは、根元を切り落とし、2cm幅に切ります。
3、しめじは、根元を切り落として、ばらします。
大きいものは手で半分に裂きます。
4、しょうがは、綺麗に洗って土を落とし5,6枚に切ります。
流水でさっと洗っておきます。(生姜は、だんごの臭み消し)
5、赤カブは、使う部分だけ皮むき(ピーラー)で皮をむきます。
皮をむき終わったら続けて、ピーラーでそぎ落とします。
(できるだけ、広く長くそぎます。これなら薄く切れて
いるので速く熱が通ります)
6、金時人参も同様、使う分だけ皮をむいて、
削ぎ切りにします。広く、長くです。
7、鍋に出し汁の調味料、水を合わせます。
水(鰹出し)⇒酒⇒みりん⇒薄口醤油⇒出し素
の順に入れます。
お玉で計るなら、14杯⇒1杯⇒1杯⇒1杯と
計って入れます。火をつけます。
8、出し汁が沸騰したら、生姜と鶏肉だんごを入れます。
再度沸騰したら、中火にして2分ほど焚きます。
9、2分後、白才、赤カブ、人参、しめじを一度に入れます。
10、(9、)で入れた野菜が軟らかくなったらサラダ豆、せりを加えます。
11、1分ほど焚いたら、完成です!
(生姜は取り除いておいた方が食べやすいです)
『14(水(鰹出し)):酒1:みりん1:
薄口醤油1』を丸暗記して、
作ってみてください!
食材にこだわりはいりません。
胡瓜や大葉を刻んで入れるのもありです。
今から、冷蔵庫の残り物チェックして
みて下さい。
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