これはタタキでなくステーキです…
佐藤です。
「カツオの生臭みがどうも苦手・・・」
というあなたにオススメの
”カツオのたたき”を伝授します。
カツオは特有の生臭みがあり、
これが気になって、「ほんとは、
食べたいんだけど臭くて食べれない」
という方もいます。
鉄(てつ)臭いというか、噛むと出て
くる魚の生臭さ。
そのために「薬味、つま(刺身の
付け合せ野菜)が付いている」
といってもやっぱり気になります。
そこで、私のオススメがあります。
これ、かなり臭みが抑えられて食べやすい。
炙って作る”コゲ臭み”のある
「かつおのたたき」とは違い、
ステーキの感覚で食べられます。
刺身で食べる感覚ではない。
冷凍の不味い”かつおたたき”でなく、
生の鰹なので水っぽい味もしません。
これ、「皮付きの生のかつお」から
作っていきますがすごく簡単!。
それは、串を刺すなど手間のかかる
直火で炙る方法ではなく、フライパン
を使用します。
フライパンに油を多めに入れ、
スライスしたニンニクも入れて
皮をササッと焼きます。
フライパンなので、たたきを作ると
いうよりステーキを作るような感じで
簡単です。
にんにくの香ばしさが付いた油で
皮が焼かれ、臭みが抑えられます。
本来、かつおのたたきは、
炙った後、氷水で冷却しますが、
焼いた後はそのまま。
氷水を準備する手間もなし。
余熱で熱が通り、切って断面を見ると
ミディアムレアの状態になっていて、
生の部分が少ないので臭みをあまり
感じません。
少し温かいまま食べるので、
冷まして食べるより臭みを感じにく
のです。
定番の「薬味」「つま」には、
刻み大葉、ネギ、玉ねぎもしっかり
つけるのでダメ押しの臭み消しに
なります。
これ、試食の時で食べたのですが
にんにくの香ばしさを一番に感じる
ので、かつお独特の生臭みは気になり
ませんでしたね。
ステーキのような「鰹たたき」レシピ
をマスターしたい場合は、先を読み
進めてください!
↓↓↓
【材料】
生カツオ・・・1/4匹
玉ねぎ・・・50g
赤玉ねぎ・・・30g
大葉・・・中2枚
にんにく・・・1片
刻みネギ・・・少量
サラダ油・・・10cc
ポン酢・・・適量
1、玉ねぎ、赤玉ねぎは、薄いスライスにします。
2、ザル、ボウルに入れ2回すすいでから、流水に5分さらします。
その後、水気を切ります。
3、大葉は半分切って重ね細く刻みます。ザルにいれ、
サッと洗って水気をきっておきます。
4、にんにくは、2mm厚くらいにスライスします。
5、カツオを焼きます。キッチンペーパーを敷いた皿を用意しておきます。
フライパンにサラダ油とスライスにんにくを入れ、強火で熱します。
6、にんにくに少~しキツネ色が付いたら、カツオの皮側を
下にして強火で40秒焼きます。
7、反対側も同じように焼きます。
8、すぐに取り出しキッチンペーパーにのせ、油分を吸い取ります。
(氷水で冷しません、熱いままです)
9、カツオをまな板にのせ、8mm幅で切ります。
包丁の刃元を皮に当て、手前に引きながら切り進め、刃先で切り終えるようにします。
1回で切り終えない時は、再度刃元から切り進めます。
10、しっかり水気をきった(2、)を器に広げて敷きます。
11、切ったカツオを二列に盛り、焼いたにんにくと刻みネギを散らします。
上に刻み大葉をフワッと盛って完成です!
ポン酢に付けたり、かけたりして食べ下さい。
「生のかつお」から作る”たたき”ですが、
フライパンササッと焼くだけなので
簡単です。
臭みの感じない、そして旨い!
「鰹のたたき」を作って食べて下さい。
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