緑茶とカツオ出しのえび天茶漬け

「究極のお茶漬け!」

佐藤です。

今回は、最後のお茶漬け。

「天ぷらなのにあっさりで食べられる!エビと梅干しの天茶漬け、お茶&カツオ出し」を伝授します。

これ、私が一番、伝授したかった「お茶漬け」

私が初めに修行したお店は、天ぷら専門店。

ですが、和の料理、造り(刺身)、煮物、焼き物など居酒屋メニューも全部食べられるお店でした。

天ぷら専門店なので、カウンターでは目の前で揚げたての天ぷらが食べられる「天ぷらコース」があります。

5000円のコースになると、天ぷらが全10品。高級車エビから始まって、季節の野菜、魚介と続き最後に「かき揚げ」。

最後のしめは、この 「かき揚げ」をおかずに”ごはん”と”赤だし”を食べます。

それだけはないんですね。

このかき揚げをごはんに乗せて天丼に。さらにお茶漬けにもできるのです。

お客さんに選んで頂けるわけです。

「ごはんと別々に食べますか?」、「それとも天丼にされますか?」「天茶にされますか?」

これ、いちいち聞くのがめんどくさかったのをよく憶えています。

嫌なお客さんには「全部やってくれや」と訳の分からないことを言われ、ムカついて「熱々の油とばしてやろうか!」と思ったこともありましたが・・・

別々、天丼、天茶の中で圧倒的に多かったのが「天茶漬け」。

天ぷらを茶漬けなんかにして、あぶらコテコテで不味いんじゃないか?

とあなたは思うかもしれません。

が、これが旨いんです!

ごはんにのせた”かき揚げ”に少し塩味濃い目の熱々吸い物出しをぶっかけると、かき揚げが揚げたてなので”ジュゥゥゥゥ~!”と音がします。

それほどコッテリした味でなく不思議とすっきり食べ終えることができるのです。

私は、この”究極のお茶漬け”ともいえる、「天茶漬け」をもっとあっさりで食べられるようにアレンジしました。

天ぷらは、面倒な”かき揚げ”でなく、シンプルにむきエビと、これが風変わりなのですが・・・

梅干しを天ぷらにします。

そして、かけるのはただのお茶ではなくカツオ出しと混ぜたお茶。苦くて旨味があります。

この「出し茶」だけでも十分あっさりで食べられますが、梅干しが混ざると酸味が加わりさらに 秘密の”塩” であっさりと食べられる天茶漬けになります。

今回のレシピは、天ぷらを揚げるところから説明してますが、「天ぷらはめんどくさい!」と言う場合はスーパーのお惣菜コーナーにあるばら売りの「天ぷら」でも美味しく応用できます。

ですので、レシピの天ぷらを揚げるところは、とばして下さい。

では、あっさり天茶漬けのレシピ公開します!
↓↓

【材料】
無頭エビ(中)・・・50g(5尾)
梅干し・・・2個
もみ海苔・・・2つまみ
ぶぶあられ・・・少量
秘密の”塩”(作り方は⇒こちら)・・・5g(小さじ1杯)
揚げ油・・・200~300cc

《天ぷら衣》
天ぷら粉・・・20g(市販のもの)
水・・・30cc

《出し茶》
緑茶・・・180cc(1カップ)
粉カツオ節・・・小さじ1杯

1、エビは、殻を剥きます。
 
尾も全部剥いておきます。
2、背わたを取ります。
 
背の部分を包丁で2mm切り込み、刃の部分を使って”背わた”をかき出します。
3、背わたが取れたら、ザルに入れ流水で2回すすぎ洗いします。
 
その後、水気をきります。
4、天ぷらの衣を作ります。
 
ボウルに水、天ぷら粉の順で入れ、混ぜます。(泡立て器or菜箸)
 
粉が消える程度で混ぜるのを止めます。(混ぜ過ぎると粘るので)
5、キッチンペーパーなどでエビの水気をしっかり拭き取り、少量の天ぷら粉をまぶします。
 
”梅干し”にも天ぷら粉をまぶしておきます。
6、エビを揚げたら、すぐに盛り付けられるよう、大茶碗に「ごはん」「もみ海苔」「秘密の”塩”」を入れておきます。
7、鍋にお茶を入れ、粉カツオ節も入れて超弱火(時間稼ぎ)で沸かします。
8、フライパンに油を入れ強火で熱します。
 
温度を確かめます。天ぷら衣を数滴落とし、底まで落ちてすぐ上がってきたら適温(170~175)です。
 
(天ぷら衣が上がってくるのが遅い場合は、まだ温度が低いのでさらに熱します)
9、エビに”衣”をたっぷりつけて、油にそろ~っと入れます。
10、続けて、梅干しにも衣をしっかり付け、入れます。
 
エビ、梅干しの”衣”が表面が固まってきたら裏返します。
11、若干キツネ色になり、カラッとなったら取り出します。
12、揚がった天ぷらを(6、)の上に盛ります。
 
エビ天は、外側に梅干し天は中央に盛ります。

(7、)が沸騰したら大茶碗の横から注ぎ入れます。
13、ぶぶあられを、散らして完成です!

漬物を添えて、熱々のうちに食べてください!

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