サンマの塩焼き

世界一旨い!究極の塩焼きの作り方!

佐藤です。

私は、サンマの塩焼きで苦い経験があります。

10年位前、まだ大阪にいた頃です。

「サンマの小骨なんかバリバリ食べても大丈夫や!」

誰に聞いたのか忘れましたが…

それを鵜呑みにしてサンマの塩焼きは骨もいっしょに食べるようになりました。

お腹ところにある小骨をハラワタといっしょにバリバリ噛みながら食べて「やっぱりハラワタは旨いわ~」とか言っていた矢先です…

食べ終わって、「のど」に違和感があるのが分かりました。

水を飲んでも、ご飯を飲み込んでもその違和感は消えません。

鏡に向かい、口を大きく開け、「のど」の奥の方を覗き込みました。

「やっぱり…刺さっとるがな」

奥歯のまだ奥の方、ピンッと細~いサンマの骨が見えました。

見えると余計に気になって、指で骨を取ろうとしましたが、
微妙な位置に刺さってて何度挑戦しても届きません。

その日は諦めて、あくる日に病院に行くことにしました。

どこの病院に行けばいいのか迷ったあげく、近所の耳鼻科に行きました。

その病院、患者がちっちゃい子ばかりでした。

その中におっさん一人、「のど」にサンマの骨が刺さっただけの理由で来たので、恥ずかしくて早く帰りたい気分でした。

「佐藤さん!どうぞ~」

やっと私の順番が来て、診察室に入り先生に一部始終を話しました。

「じゃ、口開けてください。」

「あ~これですねェ~」

ピンセットの先に挟まれてたのは、1cmほどの超細い骨でした。

診察、たったの2分です。

すっきりしたものの、初診なので3000円取られました。

「サンマの骨取るだけで3000円…」

給料日前の痛い出費でした。

やっぱり骨は食べない方がいいみたいです。

不思議なものでそんな時に生サンマの塩焼きの世界一旨い作り方を熟知しました。

その作り方は、サンマの生臭みが取れ、弾力が出て、「旨み」が出ます!

普通に塩をふって焼いて食べるより断然旨いです。

それは、『塩を2回ふる!』方法です。

なぜ旨くなるのか?

1回目の塩をふって30分おくと…

浸透圧の作用で塩分が魚に入り、身のタンパク質が変成し、のり状になります。

これを焼くと固まって弾力が出ます。

ふり塩をして、時間を置くと分解酵素が働き、タンパク質が旨味のあるアミノ酸に変化します。

そして、塩の脱水作用で魚の表面の水分が溶け出ます。

そのとき、魚に含まれるトリメチルアミンなどの生臭い成分も一緒に出ていくのです。

きれいにそれらを洗い流した後、2回目の塩を軽くふることで引き締まった味になります。

これらの作用があるから旨くなります!

詳しい作り方です!
↓↓

【材料】 (1人前)
生サンマ…1匹
大根…1/5本
スダチ…1/2個

塩は、できれば天然のあら塩を使って下さい。

1、サンマは水できれいに洗います。

背中のところに1本線の模様があるのでその線にそって切り込みを入れます。

(熱の通りをよくするためです)
2、頭を左にして右の身の模様にそって、包丁が骨に当たるまで深く切り込みます。

ヒレのところから尾のところまで真っ直ぐ切り込んで下さい。
3、左の身も同じように切り込みます。

(この切込みの方法なら、食べる時に、はしで身が外れやすくなります)
4、両身に塩をふります。

ふる塩の量は…
例えると、小雨が降り始めたときに傘に細かく水滴が付いたイメージです。

30分くらい置いて塩をなじませます。

(臭みを取り、旨みを引き出すためです)
5、大根は、皮をむいてすりおろしておきます。

輪切りの面をすリおろすと繊維に逆らうので細かくなります。
6、30分後、サンマを水で洗います。

塩を洗い流し、水気を拭き取ります。

(臭みが混ざった水分が付いてるのでそれを洗い流します)
7、もう一度、塩をふります。

始めにふった量より、少なくふって下さい。
8、グリルで焼きます。

グリルの火を強火で付けておきます。

グリルの網にサラダ油を塗り、身が網にくっ付かないようにします。
9、右の身から焼いていきます。
10、約7分焼きます。

ところどころ焦げめが付くまで焼きます。
11、裏返して左身を焼きます。
12、約5分焼きます。

右の身よりは焦げ目がない焼き色が目安です。
13、長い器に盛りつけ、

大根おろしを添え、輪切りのスダチも添えて完成です!

濃口しょう油を大根おろしにかけ、それを身といっしょに食べて下さい!

おいしいサンマの塩焼き作ってみて下さい!

もずく、わかめ、昆布、 海藻3種の濃厚かつお風味の酢の物

【変わり丼】海老とアスパラのマヨチリ丼

関連記事

  1. かまぼこの油焼、わさび出ししょう油で

    「かまぼこ」があることを祈願します・・・佐藤です。今回は、「おせちで残る料…

  2. ”割合”でお手軽煮物、柔らかかぼちゃの旨煮

    煮物が十八番料理になる方法佐藤です。今回は、煮物。”これ”さえ、覚えておけ…

  3. 単品食材のお手軽料!長茄子の焼浸し

    『茄子の下側から...』佐藤 周生です。今回は、「焼茄子の茄子を焼くときに早く熱を…

  4. モチモチ食感!里芋の塩ゆで

    茹でるだけで美味しい里芋料理佐藤です。芋料理ってたまに食べたくなりませんか?…

  5. 麦味噌のさばのみそ煮

    ポイントは薄味!?佐藤です。今回は、サバ料理の定番!「鯖の味噌煮」を伝授します。…

  6. 焦げない!みりん干しの焼き方

    必殺!『余熱焼き』魚のみりん干し、真っ黒に焦がしたことがありませんか?佐藤です。…

  7. 【定番】牛肉の肉じゃが

    美味しい肉じゃが!3つのこだわりとは?佐藤です。読者さんに、「佐藤さんのレシピたく…

  8. 割烹!焼きエリンギ

    『家庭で上品な「焼きのこ」が作れる2つの演出法』こういう調理、食べ方をすると安価な食材でも…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最新記事

カテゴリー一覧

厳選レシピ&健康情報

2022年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
PAGE TOP