「食物繊維の摂取の重要性!」
佐藤です。
今回は、
「食物繊維の摂取は、女性だけの問題ではない」
という話です。
もし、あなたが、
「食物繊維は、女性が通じを改善するために摂るだけのことだろ」
そういう概念をお持ちなら、あなたの体は、かなり危険です。
巷の健康雑誌も「お通じ良くするために食物繊維を摂取しましょうね」
などと軽々しく語っています。
が、
そんな軽々しい問題ではないのです。
消化器官などが消化物を移動させる動きを「ぜん動運動」と言いますが、
食物繊維は、簡単にいうと腸を活発に
”ぜん動運動”させ排便を促す効果を出すものです。
普段の食事で食物繊維を意識的に摂取することを怠っているなら、
あなたの腸は汚染されている可能性があります。
数十年、働き続けているあなたの「腸」の中には、
排便しきれていない便がベッタリと張り付いている場合もあるのです。
これが、あらゆる病気の原因とされています。
これを無視すれば、現在、何も症状がなく、健康だと思って
いるしても近い将来何らかの症状が出ると思われます。
気付いてないだけですでに、見えない症状が出ている可能性も・・・
が、
今回の話を聞き入れ、少しでも「食物繊維は、女性の問題」という
概念を変えれば、大病は回避できます。
それは意識して、
『食物繊維を摂取すること』
です。
その食物せんいをとるのに今回におすすめしたい野菜は、”ゴボウ”です。
他の野菜と違い水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を
兼ね揃えており、含有率自体も他の野菜より勝っています。
なので、腸のぜん動運動が活発になり、排便効果が強くなります。
そこで、伝授したい料理が、
「ゴボウまみれのふんわり玉子と豚バラ肉の柳川風」
です。
以前に伝授した料理ですが、
主役のゴボウと卵と豚肉の材料とフライパン一つあれば、簡単に作れます。
玉子の甘味、ゴボウの歯応え、豚肉の旨味がベストマッチの一品です。
おかず、酒のアテどちらでもいけます。
詳しいレシピはこの先!
↓↓
【材料】
豚バラ肉スライス・・・100g
(4cm幅にカットしてあるもの)
ゴボウ・・・80g(1/2本)
卵(L玉)・・・2個
粉山椒・・・少々
【柳川出し汁】
水・・・120cc
酒・・・20cc
みりん・・・20cc
濃口しょう油・・・20cc
(出し汁6:酒1:みりん1:濃口しょう油1
の”割合”になってます。)
かつお出しの素・・・2g
砂糖・・・5g
※(砂糖は無しでもOKです。
甘めの出汁が好みの場合は入れてください)

ゴボウを流水で手でこすりながら
しっかりドロを落とし、綺麗に洗います。
皮は、旨味があるので剥きません。
皮の表面に5mm間隔で縦に切り込みを入れます。
回しながら、線を入れるように深く切りこみます。

ピーラー(皮向き)で表面を鉛筆を削るようにそぎます。
削った笹がきゴボウが少したまったらザルの中に浸水します。
(アクが強く真っ黒になるのですぐ水に浸けます)
ピーラーで削りにくくなった小さいゴボウは、包丁で薄く刻みます。

2~3回、水ですすいでアクをある程度ぬいた後、
5分ほど流水にさらします。その後、水気をきっておきます。


3分、強火でグツグツ焚きます。

白身が少し見える程度で混ぜるのを止めておきます。

さらに焚きます。

隙間を埋めるように少量ずつ入れると綺麗にできます。

できるだけ、形を崩さないようにそろ~っと移し入れます。

激熱のうちに食うのが一番おいしい食べ方です。
「ごぼう」で食物繊維をしっかり摂取して下さい。
簡単にできる今回の料理がおすすめです。
是非作ってみて下さい!
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