たっぷり水菜と豚バラ肉のハリハリ鍋

【鍋・おかず】しょうゆ味を利かせた鍋だしで豚肉と水菜を美味しく食べる!脂気の多い食材を使うハリハリ鍋を美味しく作る”コツ”を伝授します!

「塩」VS「脂」

佐藤です。

今回は
「脂分が多い食材に合う鍋出し汁」
の作り方を伝授します。

何度も伝授した必殺「鍋だし」の
記事でお伝えした鍋だしの作り方、
覚えてくれましたか?

『だし12:みりん1:薄口醤油1』
という割合で合わせる、いつも同じ
味にできる鍋だしのことです。

「何ですか、それ?」と思ったら
記事最後の「おすすめ鍋」をみて
おいて下さい。

で、今回はその「鍋だし」応用編。

ちょっと寒さを感じる時期に入って
きたので、これからますます鍋料理
を食べることが多くなると思います。

1つでも多く「鍋だし」を知っておく
と、
それだけいろんな種類の鍋が楽しめる…

例えば、豚のバラ肉、牛のモツなど
脂っこい食材をメインにした「鍋」。

私も脂っこい肉の鍋は、たまに食べたく
なるんですよね。

ですがこれ、先に伝授したあっさりの
鍋だしでは合わないのですね。

肉の脂分が鍋の味を打ち負かしてしまう…

例えば、「ベーコン」です。

ベーコンの元は脂分の多い豚バラ肉。

普段、なんとなく食べていると気付きま
せんが、べーコン100gには塩分が
約2~2.5g含まれてます。

一度にベーコン100g食べることは少ない
と思いますので、半分として50gで約1g。

塩1つまみ(3本指)が約1gなので
そこそこ多い量です。

しかし、この塩分量があるからこそ
脂分に負けない味が付く。

バターなんかも同じ。無塩バターと
有塩バターを食べ比べたらわかります
が、有塩のほうがおいしく感じます。

無塩はただ脂っこいだけに感じます。

この塩分が多過ぎればただ塩辛いだけ
ですし、

反対に少ないと脂っこさを強く感じて
美味しくありません。

絶妙の塩分バランスが大事。

脂分を抑える強さの塩分量を増やすせば
絶妙の味のバランスになってくれます。

これ、脂っこい食材を使った鍋を作る
時の「鍋だし」でも同じ。

『塩分を効かせる』です。

塩分を少し強くすると脂分とバランスが
よくなって美味しく舌に感じます。

この考え方で作ったのがおすすめの
鍋料理、

「たっぷり水菜と豚バラ肉のハリハリ鍋」

です。

豚バラ肉はおいしいのですが、脂肪分
が多いので脂っこく感じます。

そこで「鍋だし」の中で塩分の役目を
している調味料、”淡口醤油”の量を
増やす…

『出し汁12:みりん1:淡口醤油1』

この割合を若干変えて、

みりん”0.8” 、淡口醤油を”1.2”に
します。

『出し汁12:みりん0.8:淡口醤油1.2』

淡口醤油を効かせて塩分がちょっと
増える。みりんを減らすことでさらに
塩気が強く感じます。

だしに溶け出た豚バラ肉の脂分が
淡口醤油の塩分の強さで抑えられて
感じ、最高に美味しくなりますよ。

「ハリハリ鍋」とは、
本来”鯨肉(くじら)”を使って作る
鍋です。

ハリハリは”水菜”のことで、食感が
シャキシャキしていて、昔はこれを
「ハリハリ」していると表現していた
ことがこの鍋の語源のようです。

水菜をガッツリ入れる美味しい
鍋料理の1つですね。

で、今回は鯨ではなく豚バラ肉で代用

水菜のサッパリさと豚バラ肉の脂分が
合わさり、塩気のちょっと強い鍋だし
によって旨い味が引き出されています。

これ作り方も簡単!絶妙味の鍋だしを
作ったら、食材を入れるだけ!

10分もあればできます。

水菜ガッツリですから、緑黄色野菜の
栄養がしっかり摂れます。

私、何十回も作った鍋ですが、何回
作っても旨いですね。

豚の旨味が溶け出た「だし」を水菜に
たっぷり絡めて食べると最高です。
意外と豚肉より水菜の方が美味し
かったりします…

それでは、作り方です。
↓↓↓

 

【材料】
豚バラ肉スライス・・・100g
水菜・・・50g
もやし・・・80g(1/2P)
きぬごし豆腐・・・100g(1/3丁)
柚子胡椒・・少量

【鍋出し汁】
『出し汁12:みりん0.8:淡口醤油1.2』
だし・・・360cc
(もしくは水360cc+カツオだしの素2つまみ)
みりん・・・25cc(大さじ1と小さじ2)
淡口醤油・・・35cc(大さじ2と小さじ1)

 


1、もやしは、水で洗い水気をきっておきます。

 


2、水菜は、綺麗に洗って5cm幅に切ります。

 


3、豆腐は3等分に切ります。

 


4、豚バラ肉スライスは、3等分に切ります。

 


5、一人鍋に【鍋出し汁】の調味料と水を合わせます。
沸騰したら豆腐、もやしを入れます。

 


6、再度沸騰したら、水菜を1/5だけ
残してあとは全部入れます。

 


7、水菜を箸で押し込み、その上に
豚バラ肉を1枚1枚ばらして入れます。

 


8、豚肉の色が白く変り、熱が通って
きたら残りの水菜を入れて完成です!

「ちょっと寒くなったな」
「また寒さが増したな」

と寒さの変り目の時に食べる鍋は
格別です、明日にでもさっそく
作ってみて下さい。

「脂分の多い材料には、塩分を増やす」

この考えを覚えておくと他の料理にも
応用できます。

例えば、簡単な料理で言うと、
鶏もも肉の塩焼き。もも肉は脂分が
多いです。

ですから塩を多めにふって焼いた方が
美味しく感じます。

こちら↓の鍋で鍋だしの基本を
マスターして下さい。

鍋料理一覧はこちら↓
レパートリーが増える簡単鍋レシピ

 

追伸:

私は「健康レシピ」をおすすめしながら
「塩を増やして下さい」と言っていて
矛盾してますが、

今回は”おいしい味”にするための
料理の考え方でお話しました。

ご理解の程よろしくお願いします。

『塩分の摂り過ぎ!?』については
また別の記事でお伝えします。

 

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